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山 梨 (1999年 6月記載)


 山梨県は、僕にとって胸を締め付けるような淡い思い出や、懐かしい思い出が詰まっている場所。

 初めて山梨を訪れたのは、小学生の時である。小学生にして、すでに一眼レフカメラで写真撮影をしていた僕は、父の写真仲間達と共に忍野村へ向かった。1976年、冬のことである。僕にとって、初遠征の本格的写真撮影旅行であった。ベテランのカメラマン達に混じっての撮影は、ワクワクするものだった。冬の富士山や、水車小屋、村の風景を多数撮影。そのうちの一枚が、下の富士山である。

忍野村にて 忍野村にて

富士山頂にて 富士山頂にて

 翌年の1977年の夏、中学生になった僕は、両親と共に富士山の登山を行う。元気だったので、両親より1時間も早く山頂へ着く。それが、いけなかった。一気に登ったので、高山病で頭がフラフラ。その日は、山頂の山小屋へ泊る。翌朝、天気が良く、ご雷光と言われる日の出を見た。

河口湖にて1 河口湖にて1

河口湖にて2 河口湖にて2


 さて、大学生の時、クーラーさえ付いていないボロボロの車で、河口湖へ向かった。学生だったこともあり、ガソリン代や高速道路代は馬鹿にならなかったが、当時とても好きだった(というより超憧れていた女性)とのデートだったので、かなりの無理も苦にならなかった。当日はとても晴れていて、河口湖も富士山もはっきり見えた。暑い夏の日、クーラーもついていない車なのに、彼女は愚痴の一つも言わなかった…「暑いね」と言って、ハンカチで汗をぬぐう…それがとても申し訳なくて、せつなかった。その女性も今は結婚していて、子供もいる立派な母である。今となっては、胸がキュンとなる思い出。誰でも、青春時代に一つか二つは持っている、かなわなかった恋の淡い思い出である(う~ん、自分で言ってて照れるぜ…^_^;;)。

富士五湖巡り 富士五湖巡り

 さて、社会人ともなると、お金にもある程度余裕ができて(そうか?)、頻繁に山梨へも足を伸ばすこととなった。中でも、1990年に友人達と出かけた富士五湖巡りは、感慨深い。バイクのツーリングだったのだが、台風のような大雨。そんな中、それでも"五湖"のすべてを巡ったのだ。初日は、暴風と雨の中、テントで過ごしたが、翌日はテントをあきらめてロッジに泊まった。

 1996年には、長野の富士見のパラ・スクールへ通っていたので、毎週のように甲府市を通過することとなった(甲府と富士見は近い)。ファミリーレストランを探したりしているうちに、甲府にけっこう詳しくなったりもした。その他、富士急ハイランドへ行ったり、甲府にある教会を訪れたり、昇仙峡を歩いたりして、山梨というところが、かなり身近な県となっていった。

甲府・清運寺 甲府・清運寺

オンエアーされた佐那子の墓< オンエアーされた佐那子の墓


 遊びでなく、仕事で交付を訪れたこともある。1996年、とある坂本竜馬の連続テレビドラマで、竜馬・縁の地を取材していて、妻・千葉さな子のお墓を訪れた。そのビデオ映像は、ドラマ本編と宣伝番組の両方で使われ、とてもうれしかった。

 近々、ブドウ畑やワインの醸造所を訪れたいとも思っている。これからも、山梨は僕にとって身近な県であろう。




追記:日本のボルドー・勝沼訪問記(2000年8月26日訪問)


追記:2005年6月、カプチーノで富士五湖巡りをしました。→詳しくはここをクリック

河口湖畔にて 河口湖畔にて/富士山をバックに

追記:2005年6月、カプチーノで自動車博物館巡りをしました。→詳しくはここをクリック


追記:2014年8月、家族旅行で、山中湖や河口湖へ行きました。

家族で、泊りの旅行。午前中、山中湖近くの教会の礼拝に出席した後、そこでお昼にお蕎麦をいただきました。

午後、遊覧船に乗る。山中湖を一周。

雲で富士山山頂は見えなかったけど、気持ちの良い湖上だった。

湖畔の宿にチェックイン。その後、花の都公園に行く。

夕方、雲が晴れてきて雄大な富士山が見えました!

夕飯も美味しくいただきました。

翌日、素晴らしい朝日と共に目覚め、山中湖畔を軽くランニング。

朝食後、山中湖を一周してから、忍野八海へ。

その後、河口湖へ移動して、ほうとうを食べる。

ロープウェイで天上山に登って、河口湖を見下ろしたり、富士山を眺めたり。

いくつか河口湖周辺を観光してから、帰途へ。
  
夜21時に、我が家に到着~。楽しい旅でした。


追記:2015年8月12日(水)
この夏2座目の日本百名、大菩薩嶺(標高2,057m)を登ってきました。
朝4時半に起きて、登山出発!山梨県の甲斐大和駅には、8時5分ごろ到着。
 
そこでバスに乗り、上日川峠へ。峠の登山道から9時20分に、登山開始!20分後、福ちゃん荘に着いて分岐。僕は、事前の計画通り唐松尾根へと進む。
 
雲は多いが、天気は晴天!大菩薩湖(上日川ダム)も始終よく見えました。雷岩に着き、そして雷甲州アルプスの中の日本百名山、標高2,057mの大菩薩嶺に11時前に到着。ほぼコースタイム通り。今年2座目の日本百名山。
 
山頂に到着した後、雷岩にて昼食休憩15分。その後、尾根を渡り、賽ノ河原を通って大菩薩峠へ。
 
大菩薩峠(1,897m)には、12時ごろ到着。大菩薩峠の介山荘で、アイスキャンディを食べてしばしの休息。
 

その後、下山開始。トレッキング中、花やいろんな風景の写真を撮りました。1時ごろ分岐に到着し、福ちゃん荘でかき氷を食べました。

そして、無事下山。全行程、ほぼコースタイム通り。下山後、ロッヂ長兵衛で桃を買いました一つ食べて、2つはお土産。14時のバスに乗り撤収~。草加には、18時半前に着きました。さすが甲州、遠いなぁ~。登山しているよりも、電車&バスに乗っている時間の方がずっと長かったです…(汗)。
 


追記:2016年10月29日(土)
3年連続、今年もやって来ました山梨県!今回は、山梨県の三つ峠山(1,786.1m)登山。日本2百名山にして、山梨百名山だそうです。
朝、友人計9名が東京駅に集合し、高速バスに乗って河口湖に移動。バスは渋滞で、数十分遅れて河口湖に到着。朝方は、富士山くっきり見えました。
 

河口湖駅でバスを乗り換え、三つ峠山登山口まで移動。そこから登山開始!先日まで雨だったので、土の斜面が滑りやすかったのですが、新しいアディダスのゴアテックス・トレッキングシューズで転ぶこともなく、泥水が染みることもなく良かったです。
 

山頂近くに着いた頃、絶壁でロッククライミングの練習をしている人の姿が見られました。
 

山頂に着いた頃は上の方は雲に隠れてしまいましたが、見晴らしは良かったです。山頂でお昼ご飯。僕は、クリームシチューを保温ボトル2本で持っていき、山頂で温め直しました。今回のパーティリーダーがチーズウインナーやホットワインを作ってくれたり、同行メンバーがサンドイッチ、漬物、パン、ビールなどを持ってきれくれて、今回も山頂グルメとなってお腹いっぱいでした。ほんと美味しかったです~ 。
 

食後、山頂で記念撮影。天気が良ければ、ほんとはこの後ろに「どっか~ん」と富士山が見えるはずなんだけど、今回はお預け。 (※写真は肖像権保護のため、若干顔を変えています)。
 

その後、下山を開始。下りは斜度はそうでもないのだけどだらだらと長く、友人がとってくれたログを見ると、距離は登りの3倍ほどあったようです。天上山(通称カチカチ山)に着いたのは午後4時過ぎで、秋10月後半なので(しかも曇りなので)薄暗い感じです。富士山は雲に阻まれて見えませんでした。
 

ちなみに2年前の夏(2014年)、家族で山梨に観光に来た折に、天上山をロープウェイで登った時は、見晴らしよかったです(上の2014年の記事参照)。天上山で少し休憩した後、ロープウェイで下山。今日の山歩きの距離は、11.5kmでした。
 

朝、高速バスが後れたりみんなが疲れていることもあり、温泉に移動して入るのはパス!河口湖駅でお土産を買って、5時半の高速バスに乗って東京駅まで戻りました。みんな爆睡。帰りは渋滞もなく、10分遅れ程度で到着しました。僕は、帰りにちょっとバス酔いしました(汗)。東京駅で解散し、6名のメンバーで上野のよく行く中華屋で夕食を食べて帰りました。楽しい三つ峠山登山でした。
 


追記:2019年4月Ⅰ日&3日
中央高速で岐阜県に向かう途中、行きに談合坂談合坂SAの寄りました。トリックアートでワインをいただく(笑)。


帰路は、八ヶ岳SAに寄りました。八ヶ岳が見事です。



追記:2022年8月22日~24日/八ヶ岳の旅
2020年はコロナ1年目で越境旅行できず、2021年は宿を予約したものの蔓延防止が出てしまい宿をキャンセル。
そして2022年、ようやく2018年の台湾旅行と2019年の岐阜県恵那旅行以来3年ぶりの宿泊旅行!
⇒八ヶ岳の旅、詳細はこちら!




山梨県:中部地方東部の内陸県。県庁は、甲府市。長野県とともに海抜高度が高く、人口・産業の大部分は甲府盆地に集中。米作・養蚕・果樹を主体とする農業が盛ん。わが国最大のブドウの山地で、ワインも有名。南アルプス・富士箱根伊豆・秩父多摩の3国立公園を持つ。面積4,463平方㎞。