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米重せんべい
米重(※"こめじう"と呼びます)せんべいは、創業明治38年と言う老舗です。現在の店主の岩立光央氏は三代目です。米重は、単に創業が古いというだけではありません。頑なに伝統的な製法を守り続けています。良質のうるち米を使用し、蒸籠でふかし、天日で3~4日干して仕上げ、炭火で一枚づつ手焼きで焼き上げているのです。実は草加市内でも、天日干しをしているところはほとんどありません。それほどに天日干しは手間がかかるのです。手間をかけて、心をこめて焼き上げられたおせんべいは、タレがあっさりしている一方、せんべい生地の風味を楽しむことができます。
店の看板の"天日干し・炭火手焼"の文字通り、米重のせんべいは、今も昔ながらの手作り煎餅を作っています。店内には、立松和平氏他、米重せんべいを訪れた有名人たちの色紙と写真も飾られています。草加市内を散策する際には、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
米重のおせんべい
会 社 名:米重煎餅 (責任者:岩立 光央)
本店(工場)住所:埼玉県草加市神明1-10-1
電 話 番 号:048-922-1332
概略地図
(本ページの記事は2003年10月5日記載)