イスラエルの人々が主に助けを求めて叫んだので、主は彼らのために一人の救助者を立てられた。これがベニヤミン族のゲラの子、左利きのエフドである。イスラエルの人々は貢物を彼の手に託して、モアブの王エグロンのもとに送った (士師記3章15節) |
|
|
|
ヨシュアが死んでしばらくすると、イスラエルの人々は本当の神から離れてしまいます。
イスラエルの人々は、その土地の石で作ったバアルを拝むようになりました。
|
|
|
|
神様はそれを見て、激しく怒られました。
今までイスラエルを守って、ずっと導かれてきた本当の神様を忘れたからです。
ある日、モアブの王エグロンがイスラエルに攻めてきました。
「イスラエルを倒せ!!」
モアブの大軍が、イスラエルを攻めてきました。
|
|
|
|
イスラエルは、モアブに負けました。イスラエルの人々は嘆きます。
「どうして負けたんだろう?」
「きっと神様を忘れたからだよ。神様、すみません!」
イスラエルはの言葉は、神様に聞かれました。
|
|
|
|
祈りを聞かれた神様は、イスラエルのベニヤミン族から一人の士師エフドを選ばれました。
イスラエルは、エフドに宝の貢物を持たせて、モアブのエグロン王の所に送りました。
|
|
|
|
エグロン王は言います。
「何の用だ?」
エフドは答えます。
「王様、神様の命令で申します。」
そこで王は、家来たちを部屋から出し、エフドの話を聞くために側に近寄らせます。
その時、エフドは隠し持っていた短剣で、エグロンを刺しました。イスラエルを苦しめたエグロンの命は、尽きました。
|
|
|
|
その後、エフドは3日間山の中に隠れた後、イスラエルに戻り、イスラエルの兵たちとモアブを攻めて、モアブに勝ちました。
このように、神様はイスラエルの悔い改めを聞いて、再びイスラエルに平和をもたらしました。
|
|