イスラエルは、アモリ人の王シホンに使者を遣わして、次のように言った。「あなたの領内を通過させてください。道をそれて畑やぶどう畑に入ったり、井戸の水を飲んだりしません。あなたの国境を越えるまで、『王の道』を通ります」。
しかしシホンは、イスラエルが自分の領内を通過することを許さず、全軍を招集し、イスラエルを迎え撃つために
、荒野にあるヤハツに軍を進め、イスラエルと戦った。しかし、イスラエルは彼を剣にかけて、南はアルノン川から北はヤボク川、東はアンモン人の国境まで、その領土を占領した。アンモン人の国境は堅固であった。 (民数記21章21~24節) |
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イスラエルの人々は、エジプトを出てから40年間、荒野をさまよいます。それは、神様が、かたくなですぐに神に逆らうイスラエルの人々を教育し、訓練するためでもありました。
イスラエルの人々は、東モアブに着き、アモリ人の国に着きました。 |
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アモリ人は、ケモシと言う偶像を拝んでいました。
それは本物の神ではなく、人間が自分たち用に自分で作った像です。
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モーセは、アモリ人の王シホンに、この土地を通してくれるように頼みました。
しかし、シホンはそれを許しません。逆に全軍の兵を集め、イスラエルを迎え撃つために荒野に出て来ました。
神様は、神様に逆らう彼らを滅ぼすように、イスラエルに戦いを命じました。
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イスラエルの60万の兵士は戦いました。
そして、神様の約束通りに大勝利しました。いよいよイスラエルの人々は、40年ぶりに遂に荒野から解放されようとしています。
その後、イスラエルの人々は更に北へ進みましたが、北のバシャンまで来ると、今度はオグ王が戦うためにやって来ました。
しかし、ここでもイスラエルが勝ちました。
こうして、神様は神様に逆らい悪い行いを続けてきた国々を滅ぼし、アルノン川からヘルモン山までの広い土地に入りました。
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