アマレクがレフィディムに来てイスラエルと戦ったとき、モーセはヨシュアに言った。「男子を選び出し、アマレクとの戦いに出陣させるがよい。明日、わたしは神の杖を手に持って、丘の頂に立つ。」 (出エジプト記17章8、9節) |
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モーセは、神様に言われた通りに、荒野を進んだり止まったりしました。やがて、レフィディムと言う場所に着きました。しかし、そこには水がありませんでした。
イスラエルの人々は、モーセに不平不満を言いました。
「モーセよ!どうして、こんな苦労を重ねなければいけないのですか!子供や家畜が、乾いて死んでしまう!」 |
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(紙芝居を半分抜く)
モーセは、神に祈りました。
「神よ、どうしたら良いのでしょう。民は、私を石で打ち殺してしまいそうです!」
神は、答えられました。
「あなたは長老たちを連れて、あのナイル川を打った杖で岩を打ちなさい。そうすれば、水が出るでしょう。」
(全部抜く)
モーセがその通りにすると、岩から水が出ました。
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さて、このレフィディムと言う所には、アマレク人が住んでいました。イスラエル人が、そこを通ろうとすると邪魔をしました。
モーセは、アマレク人と戦うことを決心しました。そこで、若い勇士のヨシュアを呼んで言いました。
「ヨシュアよ、お前は強い。兵士を選んで、彼らと戦いなさい。」
「はい!」
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モーセは、アロンとホルと共に丘の上に立ち、神に祈りました。
丘の下では、ヨシュアたちとアマレク人との戦いが始まりました。
モーセが両手を上げて祈っているとイスラエルが優勢で、腕が疲れて下がると、イスラエルが追われました。
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モーセが疲れたので、アロンとホルは石にモーセを座らせ、イスラエルが勝つまで両手を支えました。
こうして神様が支えられたので、イスラエルは勝利しました。
水が無いことも、強力な敵も、神様が解決されました。
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