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野球本/野茂英雄・僕のトルネード戦記、イチロー・インタビュー 他
集英社、新潮社、他   (2021年10月14日記載)



昨日、とある本を探していたら、本棚から懐かしい本が、まあ出るわ、出るわ。過去、本は1万冊以上買ったけど、結婚時にスペースを開けるため、45リットルゴミ袋15袋分の本を泣く泣く処分しましたが、それでもまだ大量の本が残っています・・・今も増殖中ですが(汗)。
スポーツ関連の本で言うと今は自転車が多いけど、昔はバイクの本や野球の本が多かったです。写真の本以外にも、ノムさん語録とかまだ色々あるはずなんだけど、腐海に埋もれているようで・・・今度、救出せねば。

僕の子どもの頃のメインスポーツは、サッカーじゃなくて野球でした。運動が苦手な僕ですら、未だにバッティングセンターで打てるのは、やっぱり子どもの頃の名残です。
我が家にはミットも含めてグローブが4つあるので、息子が小学生の頃にキャッチボールを何度もして教えたのですが、スポーツ自体に興味が湧かず、未だに野球のルールも良く分かっていません(苦笑)。

僕の子供時代は、周りは巨人ファンオンリーでした。長嶋がどうの、王がどうのと言う話題は、さっぱり分かっていませんでしたが、ナイター中継を毎日見ていてだんだん分かってきて、翌朝の新聞のスポーツ欄を見るのが楽しみになりました。
巨人が好きだったのは(以後、選手の敬称略)、篠塚とか山倉とか角とか原とか江川の時代までで、その後はなんか巨人の選手が、大企業に勤務するサラリーマンみたいに見えてきてワクワクしなくなり、徐々にヤクルトファンに移行しました。ヤクルトには、当時、壁に激突する栗山、メガネの頭脳派の古田、ホームランさもなくば三振のブンブン丸こと池山、セーブ記録を更新する高津など面白い選手がいっぱいで、その後も石井や優れた外国人らも活躍し、ワクワクがいっぱいなチームでした。

子どもの頃、親に連れられていった後楽園の試合は、親父が職場でチケットをもらってきた「日本ハムvs.ロッテ(金田監督)」と「日本ハムvs.南海(野村監督/プレイングマネージャー)」でした。わざわざチケットを買うような人では無かったので、巨人戦は一度も見られなかったです(汗)。
初めての巨人戦は大人になってからで、東京ドームでの広島戦でした。ただし、エース投手の当番のない中日(〇山投手)で、試合はつまらなく巨人はボロ負けでした。これが初巨人戦観戦(笑)。
ヤクルト戦は、神宮に何度も通いました。楽しかったなぁ~。各種応援グッヅや「東京音頭用」の緑の傘は、今でもあります。仕事で忙して行けなかった、「ヤクルトvs.巨人戦」のチケットは今も壁に飾って取ってあります。

その後しばらく野茂やイチローの活躍以来、野球の応援から離れていたけど、今年は「大谷さ~ん」の活躍で、久々に翌日のネットニュースや動画を見るのが楽しみになりました。
野茂のトルネード投法も、イチローの振り子打法も、日本ではコーチが直そうとします。監督も自分の経験や価値観を押し付けようとします。しかし、仰木監督はプロとしての選手の独自性を尊重しました。その後世界で活躍する野茂やイチローが、仰木監督を尊敬・敬愛する理由がそこにあります。(逆に押し付ける監督やコーチは二人とも大嫌いだったみたいですw)。
大谷さ~んも、日本では否定的な評価でした。僕の大嫌いな(だから今はその番組を一切見ていないのですが・・・大沢親分がいる時はまだ良かった)「喝!」の大御所爺さんも、大谷のやり方を全面否定だったし。栗山監督で良かったなぁ~、と。あの頃のヤクルトの選手達は、コーチや監督になっても個性的だから(^^)。
野茂もイチローも大谷も、過去の凝り固まった価値観と壁を打破してくれました。どの競技であれ、プロのスターと言うのは、ただ「勝つ」、ただ「成績を上げる」だけでは駄目で、「見せる」以上に「魅せる」が大事で、更に言えば「夢を見せる」ことが大事なのだなぁと。だから今でも長嶋さんは語り継がれる。
過去に読んだ野球の本を眺めながら、そんなことを徒然に考えました。

追記:腐海から2冊発見。まだ、出てくるかな?





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