健康シリーズ番外編
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初めてのＭＲＩ検査＋ＭＲＡ検査 (2007年 6月17日記載)
昨年(2006年)は、十二指腸炎と不眠症で苦しんだ１年間だったが、今年(2007年)はその延長上でずっと通院していた。高脂血症と高血圧が指摘されていて、各種検査が続いていた。超音波エコーで頚動脈に塊が見つかったため、脳血栓の有無を調べるため、５月にＭＲＩ検査を受ける事となった。
ＭＲＩ検査
ＭＲＩは磁気共鳴画像法の事。強力な磁場の中に人の体を入れ、体の組織中の水素原子核がもつ弱い磁気をエネルギーの高い状態にして、このエネルギーを信号として取り出し、コンピュータで処理し画像化するもの。体に金属があると、検査できない。
僕も、その磁気共鳴の機械の輪に頭を突っ込んで、機械の音(これがけっこう大きな音で耳栓が必要)に耐えつつ検査完了。その一週間後、検査結果が出た。
僕の脳のＭＲＩ画像
結論は思わしくない物で、脳の一部に血栓を疑わせる白い点と、空白部分を疑わせる黒い点が写っていた。そんな訳で、次は脳の血管を詳しく調べるため、６月にＭＲＡ検査を受ける事となった。
血栓の疑いの部分
ＭＲＡ検査
ＭＲＡはＭＲ血管造影法の事で、ＭＲＩを用いて頭蓋内外の重要な動脈を検査する方法。総頸動脈、内頸動脈、ウィリス輪、椎骨動脈、脳底動脈の変化をとらえることができるそうだ。このＭＲＡによって、動脈の状態を正確に知ることができる。たとえば動脈が９０％近く狭くなっていれば、近い将来に脳梗塞を起こす危険性が高いといえる、と言うように将来の病気防止に役立つのである。
さて、６月にお馴染みのあの磁気共鳴のマシンの輪に頭を突っ込み、あの音に耐えつつ、検査完了。数日後に結果が出た。
ＣＧアニメ化した僕の脳の血管
悪い結果は免れ、血栓の疑いに関しては今回は無罪放免となった。ＭＲＡで撮られたフィルムをデジカメで撮影させていただき、事務所の設備を使って、冗談で３Ｄアニメ化したのが上の動画です。
さて、脳血栓については無罪放免になったものの、高血圧＆高脂血症は治ったわけではないので、低カロリー＆低塩の食事は続けないといけないです。
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