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目で見るクリスマス
クリスマスを、絵物語にしてみました。とても簡略化していますので、お時間はかかりませんよ。クリスマスの物語をよく知らない方は、ちょっと寄ってみてくださいね。
世界で最初のクリスマスは、今から2000年ほど前、イスラエルの小さな町で起こりました。
ナザレと言う町に、マリアと言うおとめが住んでいました。
マリアは、ヨセフと言う正しい人と婚約していました。
天使が現れて言います。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる」。
マリア「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに」。
天使「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる」。
マリア「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように」。
そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録せよとの勅令が出ました。
そこでヨセフもマリアともに登録するため、自分の町ベツレヘムという町へ上って行きました。
しかし宿屋には泊まる所が無くて、馬小屋に泊まりました。
その頃、その地方で羊飼いたちが野宿をしながら夜通し羊の群れの番をしていました。そこへ天使が現れました。
天使「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主なるメシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子をみつけるであろう。これがあなたがたへのしるしである」。
「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ」。
羊飼いたちは、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当て、この話しを人々に知らせました。
イエスのことを探したのは、羊飼いたちだけではありませんでした。
東方の占星術の学者たちが、星を追って来ました。
星は彼らを導き、ついにベツレヘムの幼な子のいる場所の上に止まりました。
家に入ってみると、幼な子は母マリアと共におられました。彼らはひれ伏して幼な子を拝み、宝物を献げました。
これが、世界で最初のクリスマスの物語です。私達の救い主イエス・キリストは、神の子であるにも関わらず、宮殿ではなく暗い馬小屋の飼い葉桶で生まれました。神の独り子イエスは、私達人間に与えられた最大の贈り物なのです。
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