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(2012年 4月15日掲載)

61.カクテルに挑戦!1 "道具編"

 今年は、ワインを使ったカクテルに挑戦したいと思います。道具が無いと始まらないので、まずは初めに揃えた道具達を紹介!

★シェイカー
シェイカー シェイカー
カクテルと言えば、まずはシェイカー!混ざりにくい材料をしっかり混ぜ、同時に冷やす器具。これはステンレス製。

★メジャーカップ
メジャーカップ
液体の材料を計るためのカップ。これもステンレス製。

★その他色々
マドラーや コルク抜き ペティナイフ、まな板
その他に必要なものとして、マドラーやコルク抜き、ペティナイフ、まな板、スクイザー、アイストングを初め、アイスバケツ(ペール)、アイスピック、バースプーン、ストロー、ミキサー、ミキシンググラス、等々…。だいたいは揃っていますが、(持っていないツールは)いきなり全部揃えるのはたいへんなので少しづつ揃えます。

★カクテルの教本
カクテルの教本
そして何と言っても、初心者向けの「カクテル本」も必要ですね!僕は、日本文芸社の"カクテル123"を使用します。

さあ、次回からワインベースのカクテル作りにチャレンジ!

余談:カクテル("COCKTAIL")の語源

ところで、カクテルの語源ですが、いくつか説があるそうです。

1つ目が、18世紀後半のアメリカの田舎町の話。自慢の軍鶏が姿を隠してしまい悲しむ男の娘が、軍鶏を見つけた者と結婚すると発表。数日後、軍鶏を抱えた士官が現れ、男は二人の結婚式を行いました。その時に次から次へとグラスに注いだ混合酒がとても美味しかったので、軍鶏にちなんで"雄鶏の尾(Cock Tail)"と呼ばれた…と言う説。

もう一つが、10~13世紀にメキシコを支配していたアステカ族が珍しい混合酒を造っていて、これを時の国王に献上しようと自分の娘コキトル(Xochitl)に持たせました。国王はこの酒に大満足。娘のコキトルにちなんで、コクトル(Xoctl)と命名したのが語源…と言う説。

そしてもう一つが、メキシコの港町にイギリス船が入港した時の話(…時は定かではない)。船員たちが、とある酒場のカウンターで少年がミックスドリンクを美味しそうに飲んでいるの見て、それは何かと尋ねたそうです。少年は、木の皮をむいた枝で混ぜていたので、その枝の事を聞かれたと勘違いし「コーラ・デ・ガジョ(スペイン語で"雄鶏の尾"=英語では"Tail of cock")」と答え、この言葉がCocktailと呼ばれるようになったと言う説です。


福島県会津地方新鶴地域の地ワイン新酒 白 2011 福島県会津地方新鶴地域の地ワイン新酒 白 2011

 日本のワインを取り上げるシリーズの6回目。
 昨年、東北を応援するため岩手のワインを取り上げましたが、今回は"東北かけはしプロジェクト"の福島のワイン「福島県会津地方新鶴地域の地ワイン新酒 白 2011」を取り上げます。
 メルシャンの「日本の地ワイン新酒」シリーズは、その年に収穫された日本産ブドウを100%使用して造る日本のヌーヴォー(新酒)です。山梨県国中地域の赤とロゼ、及び福島県会津地方の白が昨年11月に発売されました。
 今回、私が購入したのは福島会津の方の白で、福島県会津地方美里町に位置し日当たりのよい傾斜地に広がる「福島県新鶴(にいつる)地域」で栽培されたブドウ品種「シャルドネ」を使用したワインです。はつらつとした酸味と柑橘を思わせるさわやかな香りが楽しめる、フレッシュでスッキリとした味わいに仕上げたワインとの事との事。もう少し気候が暖かくなったら、鮭かなんかをバターソテーして飲もうかな~。

参考データ:葡萄品種 シャルドネ種
      福島県会津地方新鶴地域産 500ml(ミニボトル) 
      価格:オープン価格 (※購入価格は1,178円)






引用・参考文献:
ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート教本
                        (日本ソムリエ協会)
日本ソムリエ協会 教本/2003年度版     (日本ソムリエ協会)
基礎ワイン教本/WSET編            (柴 田 書 店)
田辺由美のワインブック              (飛 鳥 出 版)
田辺由美のワインノート              (飛 鳥 出 版)
ワインの科学          清水 健一 著   (講  談  社)
ヒュー・ジョンソンの楽しいワイン         (文 春 文 庫)
ワインベストセレクション260 浅田 勝美 監修 (日 本 文 芸 社)
ワインのたのしみ方       皆川 達夫 著   (主婦と生活社)
世界ワイン大全                  (日経BPムック)
ワインの世界史                  (中 公 新 書)
ワイン・カタログ/ナヴィ・インターナショナル編   (西  東  社)
ボルドー/ワインの宝庫を訪ねて            (日経BP社)
ブルゴーニュ/ワインとグルメの歴史にひたる       (日経BP社)
シャンパーニュ/金色に輝くシャンパンの故郷へ     (日経BP社)
トスカーナ・ワイン紀行                 (日経BP社)
ソムリエを楽しむ        田崎 真也 著   (講  談  社)
ワインものがたり        鎌田 健一 著     (大泉書店)
今日からちょっとワイン通     山田 健 著   (草  思  社)
私のワイン畑          玉村 豊男 著   (扶  桑  社)
夢ワイン             江川 卓 著   (講  談  社)
永井美奈子のベランダでワイン            (主婦と生活社)
ワイン この一本    戸部民夫・清水靖子編著  (毎 日 新 聞 社)
ワインデイズ      マーク・ピーターセン著 (文春文庫PLUS)
ワイン用葡萄ガイド   ジャンシス・ロビンソン    (WANDS)
ワインの教室                   (イカロス 出 版)
ワインついしゃべりたくなる博学知識         (河出書房新社)
カクテル123                  (日 本 文 芸 社)
購入したワインの説明文                    など