チーム・バーレーン・ヴィクトリアスへ/一ファンよりのメッセージ

入口 >トップメニュー >サイクルページ >現ページ

(※このメッセージは、X、インスタ、FaceBookにてチームアドレス送付宛てに書いたものです)



悲しいこと (2024年6月25日記載)

悲しいこと。
ロードレース選手は動物好きが多く、犬や猫、中には山羊を飼っていた人もいて、レース会場に犬を連れてくる人も多い。
2年前、若い選手が隣家の大臣の猫をライフルで射殺した。
昨年、前チームを解雇となり、自分が応援するチームが契約して直ぐにレースに出した。
しかしファンは皆、彼が何をしたかを知っている。
彼が活躍した日や誕生日には、コメント欄には「キャットキラー」の文字や「猫」や「ライフル」の画像が延々と並ぶ。



チームがお洒落な珈琲トークをSNSで配信しても、今後、彼がどんなに活躍したり優勝しようとも、この流れは間違いなく続くだろう。
これは彼の責任と言うよりも、もはやチームの責任である。チームが、この件について何も語らないからだ。
法的に既に解決しているかどうかと言う問題ではないのだ。ファンがどう受けとっているかと言う問題なのだ。

彼は苦しんでいると思う。
先日の勝利時の涙がそれを物語っている。
彼も家族も間違いなく苦しんでいるはずだ。

本当は、僕も才能のある彼を応援したいと思う。
猫を狙いを定めて殺すなんて・・・日本人である僕は、どうしても猫惨殺後に起った悲惨な池田小事件を思い出してしまうのだ。
飛び出してきた猫を車ではねてしまった過失事例とは訳が違うのだ。自分の意志で撃ったのだ。
もしあなたが犬や猫を飼っていて、隣りの住人がその愛する犬や猫を射殺したと想像すれば、その残酷さや悲惨さが理解できると思う。

過去の奪ってしまった命は取り戻せないし、過去の犯した罪を無かったことにはできないが、彼が真に悔いていて心から反省しているのならばそれを正直にファンに伝えて、チームのファンが彼を応援できる道を備えてあげること、それがチームの大人たちの責任だと思う。
少なくとも、お洒落カフェトークでお茶を濁す事ではないはずだ。
お願いですから、彼が潰れてしまう前に、チームの責任者はチーム設立時からのファンの声に耳を傾けてくださいm(__)m
彼が、涙でなく笑顔で勝利をファンと共に喜べるように。
ファンが彼の誕生日を祝福してあげられるように。

#TBV #RideAsOne @BHRVictorious