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危険な世の中・サバイバル入門

"君子危うきに近寄・・・ってしまった"ある日の出来事

(2006年12月13日記載)

ある日のお昼ご飯の時の、嫌~な話。アキバに出て昼飯を食べるべく某店に入った。で、僕の直前に店に入った男の話である。店内には十数名の客。その男は、僕から一番近い席に座っていた。

女性店員が男性の注文したメニューを運んでくるなり、いきなり切れる。
「サラダがおせ~んだよ!もういらねえ!下げろ!」
女性店員下げる。店内静まる。男、顔に縫い傷痕があり、明らかに"高校時代ヤンキーやってました調"の男(・・・って俺の顔も3ヶ所に縫い傷痕があるけど(^_^;;))。

しばらくしてその男性、女性店員を呼びつけて、
「なんだこの店は、サラダ遅く出しといて、謝罪もねえのか!責任者出せよ!呼んでこい!」
あからさまな言いがかりである。僕は側でその一部始終を見ていたが、この時点で店の落ち度は何も無い。女性、店長呼んでくる。店の中、きまず~い雰囲気で満ちる。男、店長に言いかがリの限りを尽くす。社会常識度"ゼロ"。そして、ドラマよろしく捨て台詞を吐く。
「もう食わねえから金返せ!」

店長、丁寧に謝罪して金を返却。お釣りのやり取りがあったのだが、なんとその男性、お金を店長に投げつけた。
その瞬間、一番近くにいた僕の堪忍袋の緒が切れた。"僕モード"から"俺モード"に切り替わる。
「うるせえのは、おめえだ!!」 (※この時点で、僕は顔に"縫い傷痕"がもう一つ増える覚悟をしている)。
すると、男性が俺に近づいてガン見。
「なんだ、てめえは!?」
「客だよ!おめえのせいで、店の中の人み~んな嫌な気分味わってんだよ!」
店長が割って入ろうとする。
「すみません、お客様。当店の責任ですから・・・。」
にらみ合う僕と男。俺が言う。
「もう、金返してもらったんだろ!出てけ!」
そう言うと、男は苦虫を噛み潰した顔をして、店を出て行った。"俺モード"から"僕モード"にチェンジして、店長に言う。
「あんなの気にしなくていいよ。」

ああ、その後の昼飯の不味かったこと、不味かったこと・・・(料理の味じゃないよ~)。店を出る時は、待ち伏せを想定して"臨戦体制(※防刃手袋を両手にはめる)"を取って店を出る。まあ、何事も無く良かった。

事務所に戻って猛反省。喧嘩に発展していれば、家族にも仕事の人にも迷惑をかける。特に、家族や子供たちを悲しませたくない。金持ち喧嘩せず、君子危うきに近寄らず・・・である。でも、一方で(電車での迷惑行為もそうだが)、社会での過度な非常識行為を見逃していたら、どんどん社会が悪くなるとも感ずる。見てみぬふりはできるけれど、それはそれでどうなのだろう。

こう言うシチュエーションに遭遇したら、ケースバイケースとは思うものの、どうしたら良いか常に迷う。毎回迷う。出来る限り、日々平穏に暮らしたい。


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