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松並木の石碑(句碑や記念碑)
(記載:2022年 2月25日)
国指定名勝地であり日本の道百選にも選定されている、おくのほそ道の風景地「草加松原」(松並木遊歩道)。ここにある「松尾芭蕉像」や、南端入口のおせん公園前の広場の「河合曾良像」(※芭蕉のお供をした人)は有名ですが、松並木遊歩道にはそれ以外のたくさんの句碑や記念碑などの石碑があります。それを少しづつご紹介。
芭蕉像と曾良像
<句 碑>
南端の札場河岸公園にあるのが、正岡子規の句碑。
梅を見て 野を見て行きぬ 草加まで
同じく札場河岸公園近くにある、高浜虚子の句碑。
順礼や 草加あたりを 帰る雁
次は、水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)の句碑。
草紅葉(くさもみじ) 草加煎餅を 干しにけり
最後はもちろん、松尾芭蕉の句碑。松並木の「百代橋」の名の由来の句。
月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり
<記念碑など石碑>
96歳で亡くなられたドナルド・キーンさんの書を刻んだ石碑です。
日本の道百選であることを示す記念碑。昭和62年8月10日付の石碑。
「利根川百景 綾瀬川と松原」の書を刻んだ近藤さんの書の石碑。
こちらは松尾芭蕉文学碑。
松並木遊歩道北端にある「水環」。石造のオブジェクト。
あと、水環のちょっと手前に、亀の石像が2体あります。迷いましたが、一応載せておきます(笑)。
松並木遊歩道ではありませんが、松並木南端入口のおせん公園にある「草加せんべい発祥の地」の石碑。