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vol.86 2010年秋号

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JOLLYBOYのワインハウス

55.ワインに合うスナック菓子

 今回は、ちょっと脱線的なトピックを取り上げます。今年の春に、あの田崎真也さんがプロデュースした"ワインに合うスナック"を食べてみたので、そのご報告を。

ワインに合うスナック
ワインに合うスナック(ローストビーフ味&ホースラディッシュ味バージョン)

 実は、僕も長年「スナック菓子に合うワインってないかなぁ~」と考えていました。例えば、僕は草加市民なので「草加せんべい」に合うワインを追い求めてきましたが、結論から言うと、まだ見つかっていません(笑)。もっとポピュラーな"ポテトチップス"とか"かっぱえびせん"とか"カール"とかそう言う類のスナックとの相性も探ってきました。まあ、"スパークリングワイン"とか、フレッシュで甘めの"白ワイン"や"ロゼワイン"などなら、ギリギリ合わなくもない…でも積極的に"合う"と言い張るほどでもない。ましてや、赤ワインに合うスナックなんて…ちょっと思いつかないなぁ~。
 今回、田崎さんがプロデュースしたスナックは"ボジョレー・ヌーヴォー"に合わせているらしい。赤ワインである…とは言っても、軽いフレッシュな赤ワインですが。僕のワインセラーには、ボージョレやライトな赤ワインが無かったので、なんと10年も寝かした2000年もので、かつパーカーポイント90点と言う本格的な赤ワイン"ドメーヌ・デ・ラ・プティ・カーサーニュ"を選び、そして抜栓!さすがに澱が溜まっている。澱に気をつけながら、ワイングラスに注ぐ…。飲む…カベルネの角が取れている…美味い

ドメーヌ・デ・ラ・プティ・カーサーニュ
←これです

 スナックに合わせるには重厚すぎる赤ワインだと分かってはいたのですが、僕のセラーに入っている赤ワインの中では、これが最も軽めのワインだったんです
 さて、言い訳はそのぐらいして、スナックを食べてみる。まず、ローストビーフ味。そして赤ワイン。次に、ホースラディッシュ味。そして、また赤ワイン。これを繰り返す。味わった結論。スナック菓子自体の味は、がんばってよくできていると思います。で、赤ワインとの相性については、「合うっていやぁ~合う」気もするが、積極的に「抜群の相性です!」と言うほどでもない。ポテトチップとスパークリングワインの相性みたいな、あやふやなもんである。いくらがんばったとは言え、そこはやはり所詮スナック菓子と言うことで…。
 ちなみにワインに合うスナック"チーズフォンデュ味&ガーリックトースト味"と言う別バージョンの方は、試しておりません…悪しからず。


クックス・ブリュット・カリフォルニア クックス・ブリュット・カリフォルニア

 世界の色んなスパークリングワインを取り上げるシリーズの10回目(※今回で一旦、スパークリングワインの旅はおしまい)。スペイン→フランス→フランス→スペイン→オーストラリア→ポルトガル→イタリア→チリ→アルゼンチン→南アフリカと続いて、最終回はアメリカのスパークリング!
 今回ご紹介するワイン"クックス・ブリュット・カリフォルニア"は、メジャーリーグのヤンキースをはじめ、ホワイトソックス、カーディナルスなどのチームが優勝時に使ったと言われる人気の白スパークリングワイン。「クックス」は、1859年に、アイザック・クックがアメリカで初めて生産したスパークリングワイン。クックスの評価は高く、アメリカのテイスターズ・ギルド・インターナショナルのコンクールで銀賞を受賞。また、日本のワイン雑誌「ワイン王国」のブラインドテイスティングでも4つ星(★★★★)を獲得。
 評判だけでなく、実力も伴う本格派。青リンゴや洋梨のアロマが漂い、きめ細やかな泡のミディアム・ドライのスパークリングワイン(※クックスのスパークリングには、他に甘口の"スプマンテ"がある)。
 これで1,000~1,500円の価格帯で買えるのは、かなりコストパフォーマンスが高い。先日、友人にこのワインをプレゼントした。僕は、自分の得意な料理の一つ"ナポリタン"を作った時に飲もうかな~、と思っている

参考データ:葡萄品種 フレンチ・コロンバール種、シュナン・ブラン種
      アメリカ/カリフォルニア州 750ml 価格1,500円前後(消費税込)

クックス・ブリュット・カリフォルニア

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感想(37件)






映画 "この一本!"62 「イルカの日」

 さてこのコーナーでは、隠れた名作映画を毎月一本づつ紹介していきます。賞を取ったのに興行成績が惨敗だった映画とか、一般には知られていないがカルト的に人気のある映画とか、海外では大ヒットしたのに日本でこけてしまった映画とか-いま一つ日の目を見ない不運な映画を取り上げていきます。

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 今回取り上げる映画は「イルカの日」。たぶん、ほとんどの人が知らないと思うけど…。僕が幼稚園の頃に母親に連れられて観に行った初めての洋画が"チキチキバンバン"だったのだけれど、小学生の時に初めて自分で観に行った洋画が"イルカの日"。当時、小学校では"青少年名画鑑賞券(←正式名称は忘れました)"と言うような映画割引券が定期的に配布されていて、2番館落ち(※ロードショーが終わった後に地方で2本立てなどで上映される映画のこと)の映画を友達と観に行ったりした。たいていは、ゴジラものの2番館落ち公開や東映マンガ祭りなどを見に行ったのだが、なぜかその時は「イルカの日」を見に行ったのである。
 小学生の頃、テレビ放映される映画をよく見ていたのだけど、その中で大好きなカテゴリーの一つに"頭の良い動物"を主人公にした映画があった。有名なところでは、ネズミと少年の友情を描いた"ウィラード"とその続編の"ベン"。ベンは、少年時代のマイケル・ジャクソンが主題歌を歌ったことでも有名。あと、頭の良いドーベルマンに強盗をさせる"ドーベルマン・ギャング"なんて言うのも好きだったなぁ。

イルカの日Imaged by JOLLYBOY

 "イルカの日"も、そう言うジャンルの映画。小学生の時一回見たきりの映画なので、詳細部分はうる覚えなんだけど(監督名や俳優の名前はまったく覚えていない)、ストーリーの骨子はよく覚えている(※あっ、ここからネタばれありなので要注意)。
 海洋学者がイルカの研究をしていて、その学者夫婦はそのイルカをわが子のように可愛がっていた。彼は、イルカに言葉を教えていた。イルカは、海洋学者の言葉を理解し、簡単な言葉すら理解するまでになっていく。彼はそのイルカに、つがいとなるもう一匹のイルカも連れてきて大切に育てた。
 ところが、海洋学者達に研究資金を提供している政府組織(…だったと思う)が彼に圧力を加え、海洋学者の育てたそのイルカたちを陰謀を使おうとする。その組織にとって邪魔な大統領を暗殺するため、イルカ達に特殊な訓練を施す。イルカの背中に爆弾(機雷)をセットし、大統領の乗る船の船底に爆弾を仕掛けようとしていた。しかし、海洋学者はそのイルカを探し出し、もう一匹のイルカに止めるように伝える。イルカは、もう一匹のイルカと共に、悪人達の乗った船に向かい、爆弾をその悪人の船底にくっ付けて爆破させた。
 学者は、イルカを危険で邪悪な状況に追いやってしまったことを後悔して、2匹を海に放す決意をする。海に放たれたイルカは夫婦を呼び続け、学者夫婦はイルカとつらい別れをするのだった。この映画が、僕が初めて自分で見に行った洋画である。




健康あれこれ・4 アレルギー疾患と付き合う

 僕は、中学時代に"慢性副鼻腔炎"と診断されて以来、長年、このアレルギー性鼻炎と付き合い続けています。毎朝、十回以上も鼻をかみ、鼻は真っ赤になります。薬の抗ヒスタミン剤は、日中に異様な眠気を催します。また鼻炎が酷い時は、頭痛がひどかったり、呼吸が辛くて勉強や仕事に集中できないどころか、寝ることもできない日々も多いのです…アトピー的な(※アトピー="奇妙な"の意)アレルギー性疾患と付き合うのは、なかなかたいへんです。こう言う慢性的な辛さを経験したことのない人にはわかりづらいかもしれませんが、日中にひどい眠気に襲われて疲れた表情をしていると、仕事にやる気がないように見られてしまったり…精神的にもなかなかたいへんなのです。

 医者に通った年数も、合計で何年にもなりますが、完治することはありませんでした。医者も、「こうすれば必ず治る」と言うような事は絶対に言ってくれません。同じ治療をただ黙々と事務的にこなすだけで、それが何年も続きます。医者も3度変えました。最終的に僕は医者に頼るのを諦め、自分でこの慢性疾患と向き合うことにしました。このホームページでも、過去連載しましたが色んな本を読み、自分に何をすべきを考えました。
 ある日、僕は抗ヒスタミン剤を飲むのを辞め、耳鼻科通いもきっぱりと辞めました。抗ヒスタミン剤の服用をやめた途端、1~2週間に渡って体中にひどいジン麻疹ができましたが…。

 まず、僕は"水"に注目しました。なぜなら、人間の体の7割は水からできているからです。僕は小さい頃は、ほぼ健康でした。成長の途中でこれが崩れたと言う事は、「①DNAにそう言うタイマーが備わっていた」か、もしくは「②成長の過程で後から体に入ってきた、つまり外から入ってきた物質が、僕の健康に何らかの影響を与えた」と考えることができます。前者①は個人には如何ともし難いですが、後者②なら対応できます。外から入ってくる物質の多くは、「水」です。様々な形…飲料とか食品の形…で、人間は水を体に入れます。この水の質を改善することで、僕は体質を徐々に改善できると考えました。僕は、これを仮に「牛乳瓶理論」と名付けました(→詳しくはこちらをクリック!)。

 実際に、僕は次々に"水質"を変える行動を起こしました。現在、自宅には"πウォーター浄水・整水器"を置き、事務所には"アルカリイオン浄水・整水器"を置き、水道管の大元には強力なマグネット式の整水器を取り付け、家の水道水をすべて磁気処理水としました。また事務所では、数年間、ボトルで"海洋深層水"を購入していたこともあります。自宅のお風呂のシャワーには、フィルターと珊瑚のカートリッジを付けています。
 今、僕の摂取している(もしく浴びる)水のほとんどは、クラスター値(※水の分子量)が低く、トリハロメタンや塩素の取り除かれた水です。

 ただし、水は薬ではないので、すぐにその効果が現れるわけではありません。漢方薬などもそうですが、体質の改善には長い時間がかかります。最初は、この"水質の改善"が高価があったのかどうか、なかなか分かりませんでした。最初の数年は、疑心暗鬼の日々でした。しかし、現在、水質を改善してから10年以上の歳月が経ちました。そして、その効果が現れました。その結果を、下記に簡潔に書きます。

・毎朝、10回以上も鼻をかむことは無くなった。と言うより、風邪の時以外はほとんど鼻をかまなくなった。

・「鼻づまりで物事に集中できない」と言うようなことは、かなり減った。

 これが結果です。全てが治ったわけではありませんが、慢性鼻炎はかなり改善されました。
 僕はこの10年以上をかけて、自分の体で実験した一つの結果をここに記しました。東洋医学的な体質改善は、西洋医学のように目に見えてすぐに良くなると言うことはありませんが、水質の改善は僕には(長年の歳月がかかりましたが)良い結果をもたらしました。この結果は、アトピーと言う現代病の一つの原因・遠因を指し示している気がします。僕のような慢性鼻炎のような疾患と長年付き合っていくには、摂取する食事の内容や水の質を改善も含めて、生活の質(例えばストレスの軽減、仕事の仕方、睡眠時間や余暇の取り方などetc.…)を見直していった方が良いと思っています。



今月号の引用・参考文献:
ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート教本
                        (日本ソムリエ協会)
日本ソムリエ協会 教本/2003年度版     (日本ソムリエ協会)
基礎ワイン教本/WSET編            (柴 田 書 店)
田辺由美のワインブック              (飛 鳥 出 版)
田辺由美のワインノート              (飛 鳥 出 版)
ワインの科学          清水 健一 著   (講  談  社)
ヒュー・ジョンソンの楽しいワイン         (文 春 文 庫)
ワインベストセレクション260 浅田 勝美 監修 (日 本 文 芸 社)
ワインのたのしみ方       皆川 達夫 著   (主婦と生活社)
世界ワイン大全                  (日経BPムック)
ワインの世界史                  (中 公 新 書)
ワイン・カタログ/ナヴィ・インターナショナル編   (西  東  社)
ボルドー/ワインの宝庫を訪ねて            (日経BP社)
ブルゴーニュ/ワインとグルメの歴史にひたる       (日経BP社)
シャンパーニュ/金色に輝くシャンパンの故郷へ     (日経BP社)
トスカーナ・ワイン紀行                 (日経BP社)
ソムリエを楽しむ        田崎 真也 著   (講  談  社)
ワインものがたり        鎌田 健一 著     (大泉書店)
今日からちょっとワイン通     山田 健 著   (草  思  社)
私のワイン畑          玉村 豊男 著   (扶  桑  社)
夢ワイン             江川 卓 著   (講  談  社)
永井美奈子のベランダでワイン            (主婦と生活社)
ワイン この一本    戸部民夫・清水靖子編著  (毎 日 新 聞 社)
ワインデイズ      マーク・ピーターセン著 (文春文庫PLUS)
ワイン用葡萄ガイド   ジャンシス・ロビンソン    (WANDS)
ワインの教室                   (イカロス 出 版)
ワインついしゃべりたくなる博学知識         (河出書房新社)
ワインに合うスナック/裏書説明文


聖書の言葉

神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。
苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
わたしたちは決して恐れない。
地が姿を変え 山々が揺らいで海の中に移るとも
海の水が騒ぎ、沸き返り その高ぶるさまに山々が震えるとも。」  (詩編46編2~3節)。