vol.79 2009年冬号
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48.ワイン・オープナーのコレクション
ワイングラス、そしてブション(コルク栓)と紹介してきましたが、今回はコルク栓抜きの用具ワインオープナー(Ouvreur de vin)、正しくは"コルク・スクリュー"(※正式名称:テイル・ブション)を掲載させていただきます。ちまちまと集めていますが、全部を使っている分けではありません。
"栓抜き(王冠抜き)"に付属したコルク栓抜き
昔、どの家にもありましたね。"栓抜き"(缶切り兼用)にくっ付いているコルクスクリュー。でも、これでワインを抜栓することは、ほとんど無かったですけど…時代的にワインを飲むような機会は少なかったですから。
"T字型"コルク栓抜き
安価なコルク栓抜きが、このT字型。最も"コルク・スクリュー"っぽい形をしている。でも、相当力が必要だし、個人的にはちょっと使いたくない。乾いてしまったコルクを折りやすいし、けっこう使いづらいと思う。
"ウィング型(バタフライ型)"コルク栓抜き
最近、あちこちの家庭で見かけるのが、このウィングタイプではないでしょうか。僕の子供時代は、見かけませんでした。テコの原理を使うので、比較的失敗無く抜栓できますよね。頭の部分は、王冠抜きになっています。
"ダブルアクション型"コルク栓抜き
スクリューをねじ込んだ後、真っ直ぐ上に抜きやすいタイプです。僕は持っているだけで、使いません(…では何故買った?)。
"アウトドア多用途ナイフ"付属のコルク栓抜き
あまり一般的ではないですが、アウトドアツールを持っている人なら、こんな多用途ナイフ持ってますよね。わが家には、かつて買い過ぎていくつもありますしかし、このツール、アウトドアでワインのコルク抜きとして使ったことは、ただの一度もありません(笑)…「何でも使える=何にも使わない」って感じです。当然ですが、専用ツールには適わない中途半端な"緊急時ツール"であって、この多用途ツールで使う機能は主にナイフとはさみとドライバー。
"ワインウィザード"(ガス式)コルク栓抜き
これは特殊なオープナーで、ガス圧を利用して抜栓するワイン・オープナーです。力が無い人でも空けられるコルク栓抜きツールで、キャップ・シールを切るカッターも付属しています。欠点は価格がそれなりに高価だし、ガスが無くなったらガスボンベを買わなければいけない点です。
昔、似たようなワインオープナーに、空気を注入して空気圧で抜栓するエア・ポンプ型がありましたが、瓶が破裂する危険があると言う事で、事故を避けるために今は使わないようです。
"一般的なソムリエナイフ"てこ式コルク栓抜き(※写真は廉価版)
王冠抜きを兼ねるパーツがテコの支点になって、テコの原理でコルク栓を抜くタイプです。ただ、テコが作用できる長さに限界があるので、長めのコルクが抜きづらかったりして、使い方に熟練がいるかもしれません。僕は、ちょっと苦手ですキャップ・シールを切るナイフが付属しています。
僕愛用のソムリエナイフと皮製ケース
僕が日頃愛用しているのは、上のソムリエナイフです。あまりに無骨なので、ワインオープナーと言った方が良いかな?。PuigPullと言うブランドの、ジャッキアップ型のワインオープナー。2,500円。
美しい"お洒落な"ソムリエナイフが世に数ある中、なぜこんな"無骨な"オープナーを使い続けているのか?それは、"機能"がたいへん優れているからです。ソムリエナイフって、実は物凄く使いづらいって感じた事はありませんか?構造上、ソムリエナイフって真上にコルク栓を引っ張るのが難しくて、どうしても力の欠け方が"斜め上方"になってしまいがちだし、長いコルクが抜きづらい。結果、コルク栓が途中で折れてしまった最悪の事態になる事もあります。
でも、僕が愛用しているこのオープナーは、機能的に真っ直ぐ上に力を誘導できるんです。しかも、ジャッキ部分がけっこう長くて長いコルクも対応できます。それを図解いたしましょう。
…と言うような訳で、このオープナーを使い続けています。僕が過去使ったワイン・オープナーの中では、最も使いやすいです。演出効果のために、もっと美しく仕上げてくれないかなぁ…無骨すぎます…(このページの冒頭で紹介した)ご家庭用の栓抜きみたいな形だし(笑)。このタイプの美しいのを販売してくれたら、すぐ買います。
他にも、様々なタイプのコルク・スクリューが売られていますが、今のところ僕が持っているのはこれだけです。世界には色んな形のコルク・スクリューがあるので、収集するのも楽しそうです
以上、コルク栓抜きの紹介でした。
2015年6月20日追記:よせばいいのに、またソムリエナイフ買っちゃいました。しかもチープなヤツ。もうワインオープナーは十分あるのに、懲りません(汗)。
セグラヴュータス・ブリュット・レゼルバ
世界のスパークリング・ワインを紹介する4回目。スペインのガヴァから始まって、フランスのクレマン、クレマンと続き、今回は再びスペインのカヴァ。僕は、スペインのカヴァがとても好きなんです。良く出来ているのに、単純にフランスのシャンパーニュやクレマンと比較して安いから。
セグラヴュータスのブリュット・レゼルバ。すっきりした味わいで、マスカットや青リンゴのような香りも感じられる。瓶内二次発酵のスパークリングで、泡が長続きします。寿司や魚介類によく合います。そもそもレゼルバとは、最低3年以上熟成されたワインにのみ表示が許される手間も時間もワインなのである(正確には"赤"が樽熟1年+瓶熟2年、白とロゼは2年以上の熟成で樽熟6ヶ月)。 2007年に、このワインのマグナムボトル(1,500ml)1本2,580円を、2本も買いました。スパークリングマグナムボトルって、街中の酒屋ではなかなか見つからなくて、インターネットでもすぐに売り切れてしまう。特に年末に近づけば近づくほど、入手困難になる気がします。だから、インターネットでコマ目にチェックして、マグナムボトルが販売されたらすぐに注文します。
参考データ:葡萄品種/マカベオ種50%、パレリャーダ種35%、チャレロ種15%
マグナムボトル1,500ml 価格2,580円(消費税込)
セグラヴュータス ブルート・レゼルバ ロゼ カヴァ スパークリングワイン
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映画 "この一本!"55 「12人の怒れる男」
さてこのコーナーでは、隠れた名作映画を毎月一本づつ紹介していきます。賞を取ったのに興行成績が惨敗だった映画とか、一般には知られていないがカルト的に人気のある映画とか、海外では大ヒットしたのに日本でこけてしまった映画とか-いま一つ日の目を見ない不運な映画を取り上げていきます。
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そろそろ日本でも陪審員制度が導入されるので、今回は"12人の怒れる男"を取り上げたいと思います。テレビドラマでリメイクされたり、この映画をモチーフにパロディ化したコメディが撮られたりと、現代に至るまで語り草になっている名作。でも、半世紀以上前の1957年の作品なので、今の若い人たちはあまり見ていないのじゃないかな~。僕も、当然この映画が作られた時は生まれてもいなかったので、後にビデオで見ました(※その後、DVDも買いました)。ぜひ見てほしい映画なので、今回取り上げます。
主演のヘンリー・フォンダが、アメリカの良識ある市民を演ずる。監督は、社会派のシドニー・ルメット。共演の俳優人の演技もまた素晴らしい!
僕の目には、最近、弱肉強食の弱者切り捨ての"アメリカの民主主義"が随分と傾いているように映るけれど、民主主義と言うのは多数決社会ではなく、少数の意見に耳を傾ける事だと言う事をこの映画は教えてくれます。この映画は、ベルリン映画祭で作品賞受賞しました。
Imaged by JOLLYBOY
物語の内容だけど、舞台はニューヨークの法廷にある陪審員達。被告は飛び出しナイフで実父を刺殺した容疑の17歳の少年。12人の陪審員達が、評決を出そうとしている。第一回の評決は、11対1で少年の有罪。11人が、不良の少年を有罪と断定。ただ一人ヘンリー・フォンダが演ずる"8番"の男のみが、少年の無罪を主張する。有罪だと思っている男達はさっさと終わりにしたい…ある男性などは裁判よりも野球の試合の開始を気にしている…が、8番の男はせめて1時間は審議すべきだと説得。被告の証言が曖昧で、目撃者もおり、凶器のナイフも少年の所持品。誰もが、有罪と確信している。
しかし、8番の男は、証言や所持品の矛盾点を、次々に明らかにして行く。同時に、そこに集っていた陪審員達の過去や環境も明らかになっていく。偏見や誤解が、正しい判断を覆っている事が少しずつ白日の陽の下にさらされていく。第2回、第3回、第4回と評決が繰り返される度に、無罪派が増えて行く。そして最後まで無罪を主張していた男も、息子に裏切られた事で有罪を主張していた事が明らかになり、全員が無罪の主張となった。こうして裁判を終えた(お互い名も知らぬ)1番から12番までの陪審員達は、雨上がりの街へと散っていった。
この映画の凄いところは、なんとラストシーン以外は、ずっと密室で話しが展開していくんです。しかも、"審議時間=映画の時間"と言うリアルタイム進行なんです。たった一つの部屋だけで物語が展開したら、普通は映画がもちませんよね?ところが、脚本と演出と俳優達の演技が素晴らしいので、まったく気にも苦にもならない。すごく緻密で、かつ緊迫感をもって、話しが進行していくのです。SFXやセットに莫大な予算をかけずとも、素晴らしい映画を撮り得る事を実証した稀有な名作です。
趣味の部屋(ビークル&アウトドアー&エトセトラ)
マイ・アウトドア・グッズ・Ⅶ アウトドア・ウェア
前回までは、アウトドアで使用する様々なマイ・ツールの紹介をさせていただきましたが、今回は自分自身が着込むアウトドア用のウェアーについて書きます。寒い冬ですから、ウェアについて考えませう。
仕事にスーツを着て行き、プライベートの気軽なお出かけにはジーパンを履いて行くように、アウトドアにも相応しい服装と言うものがあります。日頃の服装は、機能よりもファッション重視の事が多いでしょうが、アウトドアでは機能が最重要視され、ファッション性は二の次です。何故なら、アウトドアでは天候の急激な変化をはじめ、体の健康を損なう危険が生じたり死に至るような状況が起る可能性が、日頃の日常生活よりもずっと高いからです。アウトドアブームによって、様々なアウトドア・ツールにお金をかける人は増えてきましたが、実は最も最初にお金をかけるべきなのが、人間の体を守る"アウトドアウェア"だと思います。
←発熱素材のアンダーウェア(半袖&中袖/"ボディワイルド"製他)
まずは、最も体表面に近い部分のアンダーウェアについて考えましょう。僕が日常着るTシャツとポロシャツは総計40着ほどありますが、それらは圧倒的に綿素材の割り合いが高いウェア達です。しかし、汗を頻繁にかくアウトドアでは、普通の綿では水分で重くなるだけでなく、なかなか乾燥しないので、体温を奪われる危険があります。
そこで、重宝するのが汗を熱に変換し、また水分を素早く蒸発させる機能を持った繊維素材を使ったアンダーウェア。6着ほど持っています(ハイネックタイプを除く)。
←保温素材のアンダーウェア(半袖&長袖/"ダマール"製)
次に考えたいのが、保温機能。寒い場所で体温を奪われないための、大切なアンダーウェア。羊毛のアンダーウェアは高価ですが、何枚か持っておくとグッド。僕は3枚だけ持っています。発熱シャツと、保温素材のシャツの使い分けは適当ですが、滅茶苦茶に寒い日は、下に汗の水分を素早く外へ出してくれる発熱タイプのシャツを下に着て、上に保温性のシャツを重ね着するのが良いかなぁ~と思っています。着方は、ケースバスケース。
←保温&防風素材を使ったアンダーウェア("ダマール"製)
あと一着しか持っていませんが、保温機能に防風機能の素材を合わせたシャツも一枚だけ保有しています。
←保温素材のアンダーウェア("ユニクロ"製他)
ハイネックは、僕にとって真冬の必需品。首筋周りは、特に冷やしたくない。ネックウォーマーも良いですが、日常勝手の手間隙を考えるとハイネックの法が楽。保温タイプのもの、発熱タイプのものを合わせて、これは計9枚あります。
←アンダーウェア(右は保温タイプ、左は発熱タイプ/それぞれノルディカ製、ボディワイルド製)
で、当然アンダーウェアは、下半身(脚)用も揃えた方が良いでしょう。僕は5着ほど持っています。
←速乾性素材のシャツと短パン
寒い冬のウェアばかりの話をしましたが、僕は夏専用のアウトドアウェアと言う物をあまりもっていません。基本的にアウトドア活動は、紫外線、虫、樹液の被れなどを防ぐために、長袖&長ズボンを着用します。しかし、純粋にアウトドアでのスポーツや運動と言う事であれば、速乾性のシャツや短パンを履きます。とにかく熱を閉じ込めず、汗を吸収し、かつ乾きの速い事!間違っても、間冬用のウールのTシャツは着ません(笑)。
←フィッシング・ベスト(右は夏用、左は"中綿"の冬用)
さて、アンダーウェアの上は、だいたいデニム生地のワークシャツや綿のボタンダウンを着る事がほとんどです(※スキーの場合は、スキー用のシャツを着ます)。その上に何を着るかは、目的や状況でバラバラです。最近、釣りに行く事は無くなりましたが、渓流のフライフィッシングやルアーフィッシングの場合は、フィッシングベストを着ます。ポケットに色々と収納できて、便利です。。
←フリース(写真は"ペンフィールド"製、"ユニクロ"製)
アンダーウェア+シャツの上に、何を着るか?寒さの度合いや、目的によって、これも色々変えます。スキー等の運動が目的なら、あまり分厚い動きにくい物は避け、一方、酷寒の地ではそれなりにヘビーデューティーな物を着る必要があるでしょう。僕場合、たいていのシチュエーションでは、フリース素材のもので済ませています。ただフリースと一口に言っても(保温力は様々で)あんまり暖かく粗悪な物もあるので要注意。フリースは4枚所有。
←羊毛のセーター
たいていの場合はフリースで済ますとは言っても、程度問題です。とても寒い(例えばマイナス10度を超えるような)場所では、厚手のセーターを着ます。フリースと同様、セーターと一口に言ってもその保温機能は千差万別なので、一つくらいしっかりした物を買っておいても良いでしょう。ただし、レンジャーが着るような羊毛100%セーターは、数万円はするので出費の覚悟は必要でしょう。僕はセーター自体は、7枚持っていますが、羊毛100%のは(ニュージーランドで買った)上のセーター1枚だけです。
←ジップモックセーター("エディバウアー"製)
羊毛セーターは重くかさ張るので、もう一枚アウトドア使用目的に特化した薄手のセーターを一枚買いました。アウトドアウェアメーカーとして実績を築いてきた、エディバウアーのセーターです。長年の研究や経験から、薄くて軽くても、寒いアウトドアでしっかり使えます。ただし、エディバウアーは安くないので、羊毛セーターと同様に一枚しか持っていません。
ちなみに他の残り5枚のセーターは、街中使用のファッション目的の2,000~4,000円程度の安価なセーターです。
←スキー用("ellesse"製)
←スキー用("FABLICE"製)
それらのファッション用セーターとは別に、スキー用の軽くて動きやすいスキー用の薄手のセーターがあります。それぞれ"エレッセ"と"ファブリス""製です。スキーの時には、たいがいこれらを着てました。
←リバーシブルジャンバー("ロゴス"製)
さて、セーターやフリースの上の、更にその上に何を着るか。つまり、真冬の外気にさらされる最も外側の部分です。これも、気軽なシチュエーションと、本格的なアウトドアフィールドで使うものを分けています。ジャンパー自体はそれなりに数を持っていますが、本格的なアウトドア用の使用に耐えるものとなると、4着程度しかありません。
その一着目が、上のリバーシブル・ジャンパー。内側がフリース素材の保温の役目を果たし、外側がウィンドブレーカーの役目を果たします。外気温によっては、裏返して着用します。こう言ったジャンパーでは、(目立たない部分だが)袖口や腰周りなどから衣服内の暖かい空気を逃さぬよう、ゴムなどで絞ってあったり、もしくは絞れる機能があるのはけっこう大切だと思います。
←インナーベスト脱着式コート("ロゴス"製)
さらに、より本格的なのがこれ。内側のフリースがベストとして取り外せるタイプで、オーバーコートそのものも中綿素材で保温力がある。ベストのみの着用も、オーバーのみの着用も可能。外気温によって、着方を変えて調節できるのが良い。実は、寒冷の地での使い勝手として、(上記のジャンバーの袖口周りと同様に)腰が紐(※ゴム紐)で絞れるのも見逃せない。服の中に蓄えられた空気を逃さないためにも、これは隠れた良い機能である。
←インナーのダウンジャケット脱着式コート
上のオーバーコートよりも更に保温性を高めたのが、このオーバーコート。内側の羽毛のジャケットが取り外せるタイプで、普段はこのダウン・ジャケットだけでも十分に暖かい。そらにこのジャケットをオーバーコートのインナーとして使用すれば、普通の街中の冬空の下では汗をかくくらいに暖かい。
←スキーウェア("サロモン"製)
しかし、これらのアウトドアジャンパーやコートは、汎用性の高い物。それぞれの狭い使用目的のためには、専用のウェアを買った方が良いでしょう。僕も、パラグライダーやスキー用に、それぞれウェアを用意しています。僕が現在使用しているスキーウェアは、上の写真のもの。
アウトドアのスポーツって色んなものがあるから、とてもすべてを持つ事は(僕には)無理!例えば、僕は登山専用のウェアも持っていません。。
←その他各種グッズ例("K2"製他)
アウトドアと言うと、手袋や帽子なども重要なアイテム。上の例は、ヘッドバンド、フェイス・マスク、そして手袋。特定の環境下のシビアな目的に合うように設計・製造されています。釣りからスキーまで、アウトドアのアイテムはさすがに種類が多すぎるので、ここでは全部を紹介しきれませんので割愛。
←上から下まで全部ゴアテックス!!(なんか怪しい!)
ちょっと余談ですが、雨の日の服装について。アウトドア・ウェアには"ゴアテックス神話"と言うものがあって、色んな似たような素材が色んなメーカーから出ているのだけれど、やっぱり使ってみるとゴアテックスが良い。ゴアテックス素材は、汗のような微少な水分は通すけれど、雨のような大きな水分子は通さない。だから、雨のには汗を放出できて、しかも雨に濡れないで済む。ゴアテックスは、素材にこだわっているだけでなく、メーカーに正しい縫製方法等も指示すると言うブランド・ポリシーを持っている。だから当然、価格は高い。
僕も、一時期ゴアテックス神話にはまってしまった事があって、上の写真のアイテムはその時に、少しずつ買い揃えた物。上から言うと、
ゴアテックス・ハット、ゴアテックス・レインウェア(上下)、ゴアテックス・手袋、ゴアテックス・トレッキングシューズ。これを全部揃えるのに、5万円ほどかかった(※それでも安い方)。でも、ゴアテックス・ウェアは、満足いく性能を現在に至るまで発揮してくれている。当然、ゴアテックス専用のスプレーを使うなどの、労力ならびに維持費は必要。
←マイ・ヘルメッツ
さて、最後に衣服からはちょっと逸れますが、ヘルメットについて。アウトドアの活動では、時に頭を守る事も必要。上の写真は、左からバイク用、パラグライダー用、自転車用。ヘルメットも、用途によって"構造"がまったく違う。例えば、パラグライダーのヘルメットは、風の音などが聞こえるように耳の部分に穴が空いている。"強度"も用途によってそれぞれ違うので、用途の違う目的に勝手な判断で使い回ししてはならない。うちの子供達には、それぞれ自転車用のヘルメットを被せてます。
↓これ。
以上、今回は、マイ・アウトドア・ウェアについての紹介でした。
今月号の引用・参考文献:
ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート教本
(日本ソムリエ協会)
日本ソムリエ協会 教本/2003年度版 (日本ソムリエ協会)
基礎ワイン教本/WSET編 (柴 田 書 店)
田辺由美のワインブック (飛 鳥 出 版)
田辺由美のワインノート (飛 鳥 出 版)
ワインの科学 清水 健一 著 (講 談 社)
ヒュー・ジョンソンの楽しいワイン (文 春 文 庫)
ワインベストセレクション260 浅田 勝美 監修 (日 本 文 芸 社)
ワインのたのしみ方 皆川 達夫 著 (主婦と生活社)
世界ワイン大全 (日経BPムック)
ワインの世界史 (中 公 新 書)
ワイン・カタログ/ナヴィ・インターナショナル編 (西 東 社)
ボルドー/ワインの宝庫を訪ねて (日 経 B P 社)
ブルゴーニュ/ワインとグルメの歴史にひたる (日 経 B P 社)
シャンパーニュ/金色に輝くシャンパンの故郷へ (日 経 B P 社)
トスカーナ・ワイン紀行 (日 経 B P 社)
ソムリエを楽しむ 田崎 真也 著 (講 談 社)
ワインものがたり 鎌田 健一 著 (大 泉 書 店)
今日からちょっとワイン通 山田 健 著 (草 思 社)
私のワイン畑 玉村 豊男 著 (扶 桑 社)
夢ワイン 江川 卓 著 (講 談 社)
永井美奈子のベランダでワイン (主婦と生活社)
ワイン この一本 戸部民夫・清水靖子編著 (毎 日 新 聞 社)
ワインデイズ マーク・ピーターセン著 (文春文庫PLUS)
ワイン用葡萄ガイド ジャンシス・ロビンソン (WANDS)
ワインの教室 (イカロス 出 版)
ワインついしゃべりたくなる博学知識 (河出書房新社)
名作映画ダイジェスト250 (ロードショー)
洋画ベスト150 (文 春 文 庫)
聖書の言葉
「主よ、わたしの祈りを聞いてください。この叫びがあなたに届きますように。苦難がわたしを襲う日に、御顔を隠すことなく、御耳を向け、あなたを呼ぶとき、急いで答えてください。」(詩編102章2~3節)。