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「スクール・オブ・ロック」
                      (2010年 7月 1日記載)

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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 学園モノの映画って、色々とある。古くはシドニー・ポワチエが不良生徒役を演じた「暴力教室」から、最近だとロビン・ウィリアムスがエリート校で型破りな教師を演じる「今を生きる」、ウーピー・ゴールドバークが荒れた高校でシスターの教師役を務める「天使にラブソングを2」とか(…あっ、どっちも20世紀中の映画だから、もはや最近とは言えないか)。
 この"スクール・オブ・ロック"は、ジャック・ブラックがロック命のミュージシャンかつエリート学校の"偽"臨時教師を演じたコメディ映画。ジャック・ブラックの独断場と言った内容。監督はリンク・レイター、脚本はジャック。ブラックの友人のマイク・ホワイト(※彼は映画にネッド役として出演している)。

スクール・オブ・ロックImaged by JOLLYBOY

 さて、ストーリー。ロックに人生を捧げているようなミュージシャンのデューイは、情熱が行き過ぎてバンドや客の空気が読めずバンドを首になってしまう。彼は友人ネッドの家に同居しているが、ネッドと彼のガールフレンドから、いい加減に家賃を支払うように督促を受ける。払えなければ出て行けと…。
 収入もなく、バンドも首になり、窮地に追い込まれたデューイ。そんな時、友人ネッドの元に、私立の名門校から臨時教師の話が舞い込む。デューイはネッドになりすまして、教師の振りをしてその学校に勤めてしまう。もちろん、ネッドには内緒!
 元々教師の資格も無く、報酬が欲しいだけで教師の振りをするだけで、仕事をする気のないデューイ。生徒の方も、厳格な学校の規律の下でやりたい事は何もできずに無気力状態。女性校長も本来の自分自身を隠して、生徒の親達を刺激しないようなエリート校の厳格な学園生活を維持しようと努める。
 無気力なデューイと生徒達だったが、デューイは生徒の音楽の才能に気がつき、なんと生徒達とバンドを組んでロックのコンテストに出ることを決意する!学校にも、親達にも、ネッドにも気づかれずに、バンドの練習を始める偽教師デューイと生徒達!どうなるデューイ!どうなる生徒!どうなる校長!どうなるネッド!

 デューイは、どこにでもいるような単なるロック好き男ではなく、徹底的にロックを愛し研究し極めようとようとしている情熱溢れたロック男。生徒達にも、ロックミュージシャンの演奏ビデオを見せたり、CDを聞かせたりする。ロックを愛しすぎる男が巻き起こす学園コメディー映画だが、何事も中途半端にやらないで徹底的に突き詰めていけば道が拓けると言う事を、シンプルかつストレートに感じさせるドラマチックな青春映画でもある。