ヤコブはラケルのために7年間働いたが、彼女を愛していたので、それはほんの数日のように思われた。
(創世記29章20節) |
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ヤコブは、長い旅を続け、ようやく母リベカの兄ラバンの所へ着きました。
ヤコブは、アブラハムの召使いがリベカに水を飲ませてもらった、あの井戸にたどり着きました。 |
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ヤコブは、ラバンの娘ラケルに会い、ラバンの家の泊まる事になりました。
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ヤコブは、一ヶ月、ラバンを助けて働きました。。
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ラバンは、ヤコブに言いました。
「ヤコブよ、よく手伝ってくれた。何かあげよう、ただで働くとこはない。」
ヤコブは、言いました。
「娘さんのラケルさんを、お嫁さんにください。7年間、あなたのために働きますから。」
ラバンは、答えました。
「他人に与えるより、ずっと良い。ラケルを、お前に与えよう。」 |
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こうして、ヤコブはラバンのために、7年間働きました。
しかし、ラケルを愛していたので、どんなにつらい仕事もたえられ、あっと言う間の7年でした。
そして、いよいよヤコブはラケルと結婚することになりました。
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(紙芝居を半分抜く)
ラバンは人々を呼び、大きな結婚式を開きました。
(紙芝居を全部抜く)
結婚式を終え、朝になって見ると、それはラケルではなく姉のレアでした。
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ヤコブは怒って、ラバンに言いました。
「ラバンよ!なぜ、私をだましたのですか!7年もあなたのために働いたのですよ!」
ラバンは、言いました。
「妹を、姉よりも先に結婚させる事は、この国ではしない。あと、7年働けば、ラケルを与えよう。」
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(紙芝居を半分抜く)
ヤコブは、もう7年、ラバンのために働きました。
(紙芝居を全部抜く)
こうして、ヤコブは姉のレアに続いて、妹のラケルと結婚できました。
このレアとラケル、そしてしもべのジルパとビルハから、後に12部族の長となる子どもたちが生まれました。
ルベン、シメオン、レビ、ユダ、ダン、ナフタリ、ガド、アシェル、イッサカル、ゼブルン、ヨセフ、ベニヤミンです。
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