あなたの子孫を大地の砂粒のようにする。大地の砂粒が数えきれないように、あなたの子孫も数えきれないであろう。
(創世記13章16節) |
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アブラハムと別れたおいのロトは、ソドムに住みました。
ところが、ソドムは戦争にまきこまれてしまいました。 |
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ソドムに住んでいたロトも、家族や財産と一緒に奪われてしまいます。
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それを聞いたおじさんのアブラハムは、戦いの訓練をうけた家来、318人を連れて出発しました。
そして、敵を倒して追いはらい、ロトやロトの家族、財産、ソドムの人々を取り戻しました。
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おいのロトは、こうしてアブラハムのおかげで、ソドムの町に戻ることができました。 |
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ソドムを救ってくれたアブラハムに、ソドムの王は言いました。
「私は、ソドムの王だ。あなたのおかげで、敵をやぶることができた。私の贈り物を受け取ってくれ!」
しかし、アブラハムは言いました、
「いえ。私は神さまにいただいたものだけで十分です。」
そう言って、王様の贈り物をことわりました。
神さまは、アブラハムに言われました。
「アブラハムよ。星は、数えきれないだろう?お前の子孫も、そのようになる。」
アブラハムは、神さまの恵の約束を信じていたのです。
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