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革細工をするには、動画必要です。様々な道具が必要ですが、少しずつ揃えています。僕の場合、本も読まずに、20年以上完全に自己流でやってきたので、長年変な作り方をしてきましたので、道具も変な変遷をたどっています。
曲尺
デザインする時も革をカッティングする時も、直角に線を引く必要があるので買った曲尺(かねじゃく)。あと、カッターナイフ用に、エッジに金属のついたプラスティック製の透明定規も使っている。
消えるボールペンとカッターナイフ
革にどんな筆記用具で線をひくか、長年試行錯誤していたのだけど(鉛筆とか)、ここ数年は消せるボールペンを使用しています。後で消せるし。あと、革のカッティングは、革包丁を持っていないので、未だにカッターナイフです(汗)。
コロコロとキリ
革細工をしている人は驚かれるかもしれませんが、僕は20年以上、菱目打ちを使わずに革細工をしてきました。で、どんなツールで皮に穴を開けていたかと言うと、いわゆるコロコロ穴開けとキリです。コロコロで定間隔にガイド用の目印を付け、そこをキリで穴を開けていきます。
キリで穴を開けるのは、なかなかたいへんで、私は木で次のような道具を自作しました。キリが通りやすいように隙間を開けた台座を作り、穴を開けられるようにしました。これでも、大きなバッグの針孔を一つ一つ開けていくのは、相当な労力です。
菱目打ちとゴム板
20年以上、コツコツをキリで穴開け・・・キリによる穴開けがあまりにたいへんなので、2014年遂に菱目打ちとゴム板を買いました。菱目打ちは、取り敢えず2.5mm幅の2本と4本。菱目打ちを使ったら、まあ楽なこと、楽なこと!なんで、もっと早く買わなかったのだろうと後悔しています(笑)。
木槌
木槌は、菱目打ちや刻印に必須の道具なので買いました。
ハンドミシン 針 ロウ引き糸
革細工の必需品、ハンドミシン。もうかなり使いこんでます。手縫い針セットも買いましたが、こちらはまだ使用していません。ロウ引き糸は、意外と高価なのでなるべく無駄が無いように使用しています。
紙やすり、コバスーパー、CMC、コバ磨き帆布
長年、革の裁断面(コバ)には無頓着でしたが、2014年11月からは心を入れ替え、きちんと処理することにしました。革スキや豆カンナなどはまだ持っていませんが、サンドペーパー(#400)でコバを磨きます。あとは、コバスーパーを塗り、お湯で溶かし数時間放置したCMCを塗り、コバ磨き帆布で磨きます。
穴あけパンチ
穴あけパンチは、正確な穴あけの必需品。これを買う前は、ホックなどの穴あけにたいへん苦労していました。
カシメ打ち、ホック打ち、打ち台(オールマイティ)、ハンマー
カシメ打ち、ホック打ちと、様々なサイズに適応する打ち台、そしてハンマー。これで、ホックやジャンパードットなどを打ちます。
ペンチ、ニッパー
ペンチは、差し込み金具の背面を曲げたりします。ニッパーは、各種切断に使います。
ペンチ、ニッパー
ボンド類は、用途に合わせて色んな種類を揃えた方が良いとは思いますが、僕は主に木工用ボンドがメイン。
英字刻印SET
2014年12月17日、ついに念願の刻印SET購入しました!まっすぐ打つには、練習が必要なようです・・・。
革の技法
2014年12月28日追記:30年以上、完全に自己流でカバンを作ってきましたが、そろそろちゃんとした革細工の基礎を学ぶことにして、「革の技法」(日本ヴォーグ社)を買いました。ホント、今更と言う気がしますが…(汗)。