どうしてこうなった!自作品・NG集

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 発明品と言うまではいかないのですが、世の中で市販されていない物のアイディアがふつふつと湧いてきて、それを作ってしまうことが多々あります。成功する事もあれば失敗することもあります。その中から、失敗した自作品でだけを並べてみました!(笑)


自転車用バッテリーケース (制作:2016年5月29日)

 自転車用の自作グッヅは、ただ今成功例3つ、失敗例2つの成功率6割(※失敗率4割)といった状況です。サイクルスタンドに続いての自転車グッズ失敗例は、「バッテリーケース」です。
 サイクリング中はスマホの電池消耗が激しいので、12,000mA大容量バッテリー用のケースを作りました。作って、実際に自転車に装着したら、ペダリング時に膝が擦るわ、擦るわ・・・使えません。

 
でかくて膝に当たる…(汗)

ちなみにこの後、小型バッテリー用のケースを作りました。こちらは膝との干渉もなく成功でした。失敗は成功の素!(笑)

 
こっちは成功!


サイクルスタンド (制作:2016年5月11日)

 ロードバイクって、基本自転車スタンドが付いていない。付いていても外す人がほとんど。重いし、かっこ悪くなるから。ただ、ポタリング時は不便。自転車を立てかける壁や柱を探したり、地面や芝生の上に転がしたり。何とかならんものか?
 2016年4月11日、とあるロード乗りの方の写真を見て、突然インスピレーションが沸いた。そこでラフなデザインワークをしたり、テスト品を作ったりと1か月間試行錯誤の繰り返し…。

 

  
試行錯誤中の様子

 そして、1ケ月後の5月11日、ついにサイクルスタンドのプロトタイプ完成!走行中は、シートステーに差し込むだけ。駐輪時は、スタンドをアタッチメントに差し込むだけ。どちらもわずか数秒!名付けて「ゴムホースタンド(ゴンホースタンド)」!



 このスタンド、とても好調でした!単独サイクリング時の撮影では、自転車を自立させられるし。ところがこのスタンドを使い始めて4か月後、筑波山に向かうサイクリング時に、思い切りシートステーにはさんでいたスタンドが
はじけ飛びました。輪ゴムよりも遥かに丈夫なモビロンを使っていたのですが、それが突然切れて、はじけ飛んでしまったのです。スポークに絡んでいたら転倒落車していたかもしてません。危険なので、修理して再使用するのは諦めました(涙)。


アーム・スマホ・ホルダー (制作:2013年1月25日)

 自転車のスマホホルダーが今一つ使いづらいので、「腕にホルダーを付けたらどうだろう?」と思い、作ってしまった品。名づけて"アーム・スマホ・ホルダー"。ドクター中松氏は、もっと洗練されたのを作っていた記憶があります。
 既存のホルダーを分解し、自転車用の裾バンドを取り付け、太輪ゴムよりも強力かつ耐久性のある"MOBILON"をNETで取り寄せて完成。原価、締めて約2千円…。使用してみた結果ですが。使いづらいこと、この上なし!(笑)

 
使いづらすぎる…


気化式加湿器 (制作:2009年2月6日)

 2009年自作の家電(?)。モクモクと水蒸気が出てくる加湿器が嫌だったので、加湿器(気化式)を自作しました。
 ラックにタオルをぶら下げて、水を入れた鍋に端を浸します。すると毛細管現象で、タオルが水を吸い上げます。裏側にクリップ式の扇風機を付けて、タオルの裏側から風をあてます。すると、タオルが水を空気中に放出し、タオルがまた乾燥するので鍋の水を吸い上げる…と言う循環をひたすら繰り返します。
 欠点は、このラックに躓くと、事務所のカーペットに水が思い切りぶち撒かれます(笑)。

 
これにけ躓くと、ビショビショになります