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アートわが家美術館
(2012年 7月22日記載/2017年1月20日更新)

 わが家は、リビングや廊下や階段の壁はもちろん、寝室やトイレに至るまで、"絵"や"写真"だらけです。作家の描いた絵画から、有名な作品のコピー(ポスター)、子どもたちの作品まで、所狭しと色んな作品が飾ってあります。そんな"わが家美術館"の作品たちを、少しずつご紹介!
   
オリジナルアート (オリジナル絵画など)
 ※額から取り出して撮影している訳ではないので、ガラスに僕や背景が映り込んでいます
"オーストラリアン・ナイト"

先輩であり友人のイラストレーターの鈴木さんに、引っ越し祝いに格安の○○万円で描いてもらった、エアーブラシのイラストです。
貴重なオリジナル一点もの!

カンガルーやコアラを初め、オーストラリアにちなんだ動物たちが、夜のビーチのテラスに集い遊ぶと言う絵です。

ずっと、リビングに飾ってあります

"油絵模写"

これは、高校時代の友人の築山君が描いた作品!

高校1年の美術の最初の授業が、油彩による有名絵画の模写だったのだけれども、1年の最初の授業で描いたとは思えないほどの実力!

彼はサッカー部だったのだけれど、この実力を眠らせておくのはもったいなかったのでは!?…と思わせるほど上手いと思う。

僕は、これを築山君から500円で買いました(笑)。

"美しい五月/新しいカクテル"

1999年に亡くなったパリの画家、レイモン・ペイネの作品。ダイヤモンド・スクリーニング刷りのナンバー入り(367/400)。

ほのぼのとした幸せを感じられる絵画です。

結婚記念のお祝いに、義兄夫婦からいただきました。

"タイトル不明の水彩画"

親父から受け継いだ絵画なのだけど、タイトルも作者名も聞いていない(サインは3文字でTRO…太郎の意味かな?)。

何も情報が無いので、逆に固定観念に縛られず絵画そのものをじっくり見ることができます。
日本のどこかの港の風景?
漁船が描かれているので、漁港?
でも、橋がお洒落な造りだな~。どこの街だろう。
実は外国?
…色んな想像をかき立ててくれます。

※額から取り出したら、なんともう一枚、構図違いの同じ船の画があって「初稿」の印が押してありました!

"タイトル不明の油彩画"

これも、タイトル、作者名とも分からない油彩画(サインもよく読めない)。酔った勢いで、怪しげな外国人露天商から買った一枚。
彼の(ヨーロッパ訛の?)英語によると、「スペイン人の画家が描いた」…的な事を言っていたと思うのだけど、酔っていたのでよく覚えていない。おそらく一生誰の作品か分からないのだろうな(笑)。

どうって事ない無名の画家の作品かもしれませんが、とても美しい情景の絵画だと思います。だから買いました。
(絵に関しては他人の意見は重要視しません)。

2017年1月20日追記:今週驚いたこと!

前述の通り、我が家の階段の壁に一枚の海辺の画が飾ってあります。今から29年前の銀行員時代に、飲み会の帰りに副長と一緒に北千住の駅に向かっている途中、通路の脇で色んな絵を売っている怪しい外国人露天商から購入した油彩画です。
ほろ酔いのつたない英語で「誰が描いた絵か?」を尋ねると、英語で「スペイン人のほにゃららが描いた」とかなんとか言っていました。で、買った訳なのですが、いまだに画のサインが解読できず、作者名がわかりません(笑)。

約30年たった現在、なんとこれとほぼ同じ絵を、神奈川県鶴巻温泉駅近くのとある蕎麦屋のトイレで見つけました。その衝撃たるや!…我が家の照明とトイレの暗い照明では色合いに違いはありますし、若干構図は異なりますが、全体的な構成とタッチほぼ同じ。
沈みゆく太陽の紫とオレンジベースの夕景。波打ち際の夕陽の反射。空に飛ぶ鳥の種類。波の透明具合や波の砕け方の形までほぼ一緒。印刷ではなくてちゃんと油彩なので、おそらく同じ画家ないしグループによる"流れ作業的"な制作なのかもしれませんね。だとしても、十分素敵な油彩画なので、気に入ってます(^^)
※高名な画家でしたら申し訳ございませんm(__)m。