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あんまり知られていないけど(無名だけど)、使ってみてなかなか良かった～と思うグッズ
高くて品質が良いのは当たり前！人は、みな安くて良い物を探している。しかし、現実は甘くない。たいていは「安かろう、悪かろう」で、後で高い商品に買い替える破目になり、結果として二重支出の「安物買いの銭失い」になるのだ。ブランドとは無縁の、あまり知られていない商品はレビュー数も少なく、買うための判断材料がない。「これ安いけど買って大丈夫なのか？」と疑心暗鬼。
そんな訳で、楽天とかアマゾンとかの巷のサイトにレビューが出てこないような知られていない商品で、僕が実際に購入＆使用して、「ん？値段の割に、これなかなか良いんでないの？」と言うグッズを取り上げていきたいと思います。なのでこのページでは、有名ブランド商品やみんなが知っている商品は、敢えて一切取り上げません。
(※注：グッツの複数形なのでグッヅが正しい表記だと思うんだけど、世の慣例に倣いグッズと表記します)。
Ｋｙｖｏｌ・加湿器 (2022年1月30日記載)
・性能・容量：★★★★★
・デザイン ：★★★★★
・価 格：★★★★★
僕は中学生以来の鼻炎なので、冬の加湿は重要。乾燥すると、朝、鼻水が止まらなくなる。喉も弱いので、喉もヒリヒリする。
そんな訳で、数万円する国内メーカーの加湿器(２台)から１,９８０円の格安の加湿器まで、過去７台の加湿器を試しました。
現在我が家では、計３台の加湿器が稼働中。 その中で２年前に出会ったＫｙｖｏｌと言う聞いたこともないメーカーの加湿器が最高で、性能も容量もデザインも文句なしで、故障要因も少なそうな奇をてらわないシンプルな機能で、細かいところまで考え尽くされている至れり尽くせりの加湿器。かつて家電の得意だった日本メーカーは、付加価値をつけすぎて高機能・ガラパゴス化・高価格化する傾向があり、こう言うのは作れなくなりました。あまりに良いので、子供部屋用として２台目も買いました。そして３年目も壊れることなく稼働しています。
で、今年の１月８日、新しいロードバイクを受け取りに目黒にあるウィリエール専門店のプロントロッソ東京に行った時、店内の加湿器がまったく同じ物でした！
世間のほとんどの人が知らない(知る人ぞ知るみたいな)こんなレアな高性能加湿器があって、この店の物を見るセンスの良さを感じて、ここで買って良かったと思った瞬間でした(笑)。
尚、このＫｙｖｏｌ加湿器、久々に検索したら、アマゾンでは販売されていませんでいたが、楽天では２年前の半値で販売されていました。もう一台買っちゃおうかな～。
三幸製菓・越後樽焼き (2019年2月27日記載)
・トータル：★★★★★
・味や食感：★★★★★
・価 格：★★★★★
グッズではなく食品なんですが、今回初めて食品を取り上げます。お煎餅です。
草加の人間ですので、「煎餅」には少々うるさいです。草加市内の２０店以上の煎餅を食し、堅焼き醤油煎餅を初め２０種類以上の草加煎餅を食べ、食した枚数がもはや何百枚なのか見当もつかない身としては、まずい煎餅はホントに嫌です。正直、有名な〇〇〇〇〇〇とか同じく有名な××××は、美味しくないので食べたくありあせん。
ちなみに、煎餅とアラレやオカキの何が違うかと言うと、ざっくり言うと原材料が「うるち枚」か「もち米」かの違いです。今回取り上げるのは、煎餅の方です。
草加煎餅以外の色んなメーカーの煎餅を食してみて、「コスパ高いなぁ～！」と思っているのが「三幸製菓」の「越後樽焼き」。何故か？
①コンビニやスーパーなど、多くの店で購入できる。これ、意外と大事。
②だいたい１００円前後で売られているが、一袋の枚数が多い。
高級な草加煎餅が一枚１００円を超えるのを考えると、コスパは高い。
草加の人間も、草加煎餅は自分で食するよりも、お土産として買うことが多し。
③草加煎餅などの通常の丸型煎餅よりも小ぶりで、食べやすい。味も硬さも煎餅としてちょうど良い。
(※草加の堅焼き煎餅を愛する人間としては、もっと硬くてもＯＫだが)。
と言う事を考えると、もっと評価されて良いお煎餅だと思います。この品質と量で、ポテチと同価格帯で買えるなんて素晴らしいと思います。欠点は、たまに焦げ過ぎな味の煎餅が混じっています。その辺が、ポテチとかと違う点。
ちなみに、醤油味以外に塩煎餅や胡麻煎餅もあるのですが、店の陳列棚でこの二種類は売れ残り気味で、醤油煎餅が売れ切れのことが多いです。やはり僕の感覚は、そう間違っていないようです。
ぐるっとパス２０１６ (2017年1月20日記載)
・トータル：★★★★★
・使い勝手：★★★★★
・価 格：★★★★★
ぐるっとパスの存在を知ったのは、２０１６年半ば。僕が入会している有料の某会員制倶楽部にて。あまり宣伝していないし、美術に興味がなければ、その存在を知らないままだったと思います(汗)。
なんとこれ、都内の７９もの施設で使えるんです！美術館、博物館、動物園、水族館などを回れるのです。それで、価格はたったの２,０００円！(僕は某クラブで更に安く１,７００円で購入しました)。
一部の施設は割引価格で観覧するチケットも含まれますが、大半は無料で観覧できます。僕は、これでなんと１７か所も回りました！(おかげで２０１６年の美術館・ギャラリー巡りは、過去最高の４０ヶ所も回れました！)。
金額に換算するのは野暮だけど、１７か所合計で１０,１１０円！１,７００円で、１万円以上の観覧料～。もっと早くこの存在を知っていれば良かったと思いました。
と、良いことだけを書きましたが、主な留意点が二点あります。「使用期限が２か月」と定められていることと、「記名した本人しか使用できない」ことです。家族で使いまわしは、できません。
最初に入った施設で期限の日付印を押されるので、その日までが使用期限。なので仕事が忙しい時期を避け、一年の中で比較的時間がある２か月間に回った方が良いと思います。そして、２０１６年版は２０１７年３月３１日が使用期限なので、販売も２０１７年１月３１日で終了です。購入したい方はお早めに～。
ところで、２０１７年版からは価格を倍にしても良いから、一年間有効バージョンとかも出してくれないかなぁ～。
サイテック・エコチャージャー・マルチ (2016年10月 5日記載)
・トータル：★★★★★
・性能機能：★★★★★
・デザイン：★★★★★
・価 格：★★★★★
Saitek社の電池充電器"エコチャージャー・マルチ"。ほとんど知られてないだろうなぁ～。もう２０年近く前のことなのでうる覚えですが、秋葉原の電気街で７,０００～８,０００円程度で買った記憶があります。今、Saitekで検索すると、ほぼ、ゲームのコントローラーしかでてきません。あと、最近Saitek社はLogotec社の傘下に入ったようですね。
この充電器、ほんとに良くて、重宝しています。単四から単一まで充電できます。充電用のニッケル水素電池だけでなく、一般的には充電できないと思われているアルカリ電池も、数回なら充電できます(※ただし使い切ったアルカリ電池は充電できないので、２割ぐらい残して充電します)。この充電器で、１００本以上あるエネループを充電しています。なので、エネループ専用の充電器は持っていません(笑)。
この充電器の良いところは、充電完了までの時間が一目で分かるところ。そして、充電不可になった電池はアラーム音がなるので、迷わずに電池を廃棄できること。
「２０年ももつ耐久性」・「優れた充電機能」・「高価すぎない価格」・「使いやすくシンプルなデザイン」…まったく文句ないのだが、２０年も経つので「いつか壊れるんだろうな～」と思うと、買い換えも視野に入れねばならない。現在このSaitekのエコチャージャーは販売されていないようで、代替え器の選択に悩みます…こればっかりは、使ってみないと分からないので。
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ＣＯ-ＫＩＮＵ製品 (2016年 3月11日記載)
・トータル：★★★★★
・性能機能：★★★★★
・デザイン：★★★★★
・価 格：★★★★★
はてさて皆さん、ＣＯ-ＫＩＮＵなるブランドをご存じでしょうか？これ、けっこう良いんだけどほとんど知られていないんだよなぁ～
地元駅前にユニクロがあって、ヒートテックシャツやドライＴシャツ＆ポロシャツやフリースやらをはじめとして、僕もけっこうユニクロ製品を買っている。部屋を見回すと、ユニクロのエアーテックジャンパーやらスプリングコートやら帽子やらが壁にかかっている。それにも増して、僕がもっとたくさん買っているのが、実はＣＯ-ＫＩＮＵ製品なのだ！
ＣＯ-ＫＩＮＵと言う商品はサンキと言うお店で売られているブランドなんだけど、サンキもユニクロと同じく駅前にあるお店なのだ。しかし、このＣＯ-ＫＩＮＵブランド、ネットを検索しても、まあほとんど情報出てこないです。サンキのＨＰを調べてすら、ＣＯ-ＫＩＮＵが出てこない(爆)。何故じゃあ～！ww
なので、僕がここで書くことにした次第である。
僕が今使用しているＣＯ-ＫＩＮＵ製品は、優れた保温機能(＆吸湿熱変換機能)を持つ温かい長袖のアンダーウェアや、吸汗＆速乾機能を持つＴシャツ、裏起毛のスウェット上下など２０着ほど。これが機能的にほんと良くできているのだ。しかもなかなか型崩れしない頑強な耐久性を持っている。
例えばその①。以前の話なんだけど、一流ブランドの「グ〇〇」の保温をＰＲした「ボディなんちゃら」言う長袖アンダーウエアを、そのキャッチコピーに載せられて１枚２,０００円ほどで、２枚も買っちゃったのだけど、あんまり暖かくないし、洗濯を重ねるうちにビロビロに伸びるし…その伸びた下着の袖が、Ｙシャツの袖から出ちゃうんですよ！…高いし２度と買わない。このＣＯ-ＫＩＮＵの方が(※上記写真)、ずっと暖かいし、型崩れしないし、しかも価格は１/３程度なのだ。そりゃ、こっちを買うでしょ。
例えばその②。寝巻用として購入したユニクロで買ったスウェット上下は５年以上の使用に耐えていて立派だが、そろそろへたり始めている。だが、このＣＯ-ＫＩＮＵブランドのスウェット上下は更に長い期間の１０年以上の酷使に耐え、未だに襟も袖も破れていないのである。しかも、ユニクロのスウェットよりも安いのである。
(※ちなみに、この２ブランド以外の外出用のお洒落着スウェットは、ことごとく裾やら袖やらが摩耗で破けて全部捨てた。それらとの経験上の比較から言って、この２つのブランドはけっこう丈夫だと思う)。
ＣＯ-ＫＩＮＵ商品は、僕は寝巻の代用品やアンダーウエア的な物しか買っていないのだけど、コスパが高く存在価値がある商品だと思っている。もっとこの優れた商品をＰＲするため、せめてサンキのＨＰぐらいは商品情報や技術情報を載せることぐらいはした方が良いと思うんだけどなぁ～。品は良いのに、宣伝しなさすぎだと思う(笑)。
あっ、またＣＯ-ＫＩＮＵシャツ、買いに行こう～(笑)。
２０１６年３月１２日追記：娘がサンキに行きたいと言うので、今日一緒に行きました。パパは、ＣＯ-ＫＩＮＵの吸湿熱変換機能のアンダーウエアを買おうと思っていたのですが、もう「春物」に切り替わっていて保温系の良いが無くて、代わりにコンプレッションウエアを買いました。ただし、ＣＯ-ＫＩＮＵじゃなくて、Ｆｉ-ｍＡｇｉｃと言うブランド。ネットで検索しても、やはり出てこなかった(笑)。サンキは、不明のブランドをどんどん投入してくるなぁ～(爆)。
３着目となるコンプレッションウエアですが、これは本格的なコンプレッションウエアじゃなくて、今使っているアンダーアーマーほど高くなくて、とても安いコンプレッションウエアです。ＦＩＬＡのコンプレッションウエアと同じような生地＆縫製ですが、価格はＦＩＬＡの半額ほどなのでコスパは高いのかな？そのうち試してみます。
ドライ(速乾)機能はあるが吸湿熱変換機能はないので、温かい春以降用かな～。超優れたコンプレッションウエアと言う感じではないので、中距離のライドや短距離のランニングに使おうと思います。
木の音(Konon) (2015年12月17日記載)
・トータル：★★★★★
・性能機能：★★★★★
・デザイン：★★★★★
・価 格：★★★★★
木のスピーカー「木の音(Konon)」を購入しました。過去何台ものウォークマンや携帯プレーヤー用のアンプ付きスピーカーなどを買いましたが、どれもすぐに壊れました。
この「木の音」は、アンプも電源も要らないので、機械的な故障がありません。スマホで再生する音楽が、これを使うだけで音量が数倍になった感覚で広がりや臨場感があります。以前、これをとあるお店で試してみて、楽器のような、もしくは小さなコンサートホールのような(？)音の広がりを体験できて気に入りました
適合するスマホですが、ｉ-ｐｈｏｎｅeの様に本体下部にスピーカーがあることは必須条件です。スマホの背面などにスピーカーがある場合は、使えません。
またＵＤＢ電源ケーブル用の穴も、底部センターに開いているので、スマホの底部にに電源があるスマホはＵＳＢケーブルが隠れてオサレです。
僕のスマホ"ギャラクシーＳ６エッジは"、これを両方満たしているので完璧です。下の写真では、ＵＳＢケーブルがちゃんと隠れています。僕は、これをベッドの脇に置いて使います。
「木の音」の内部は積み木を直角に組み合わせただけようなの構造ではなく、立体的かつ曲面で構成されています
ハンマーでぶっ叩いたり、燃やしたりしない限りは壊れないので、木の楽器のように長く愛着を持って使用できそうです。
今現在、アマゾンや楽天では買えませんが、こちらから購入することが可能です。
２０１５年１２月２６日追記：友人に「同じの買いたい」と言われたので、もう一つ同じタイプのをＧＥＴして２６日にお渡ししました～
さし絵スタジオ２(トータルパック) (2015年7月1日記載)
・トータル：★★★★★
・性能機能：★★★★★
・デザイン：★★★★★
・価 格：★★★★★
さて、２０１３年１２月(１年半前)に購入して、そのまま放置していた(※そう言うソフトが多々ある)「挿絵スタジオ」と言うイラスト作成シフトを、初めて使ってみました。これが意外と面白い。何万円もするんだったら見向きもしませんが、これが数千円！(だから買ったのですけどね)。仕事に使えるクオリティがどうかはまだ未知数ですが、基本３Ｄオブジェクトで、
①それを自由な角度から扱える、
②ボーンが仕込まれているのでポーズを変えられる、
③色んな人体やパーツ、その他色々な小道具が使え、簡単に入れ替えられる、
④マンガ調、リアル超など表現のパターンも多い
…と言うのが優れている。普段、３ＤＣＧツールを使っている人なら、５分でマスターできるシンプルな操作。
問題点は、
①(簡単な表情やリピートのＧＩＦアニメは除き)アニメは無理、
②ボーン変形でおかしな所があること(これは仕事柄理解できる)、
③パーツや小道具の数に限界があること(そりゃそうだww)。
でも、息抜きに使うには面白いかな。収録点数の限られたイラスト素材集より、バリエーションが広がってずっと良い。アニメ以外のシンプルなイラスト制作だったら、使える機会があるかもしれない。これ作った人ないし会社、天才！(^^)
ただし、今調べたら、なんと販売はとっくに完了しているようで…って言うか、僕が買った時点より１年以上前(2012年7月20日)に出荷を終了している(笑)。面白いソフトだし、このまま発展していけばイラスト素材集を席巻できるかなぁ～と思ったんだけど、残念！取り敢えず過去の情報は、下記のページに載っています。
２０１５年７月３日追記：実際に使ってみて、ソフト改善点がちらほら見出された。これらの欠点が解消されればかなり良いソフトになると思うのだが・・・終わっちゃったソフトなら、仕方ないなぁ～。残念。
２０１６年１２月１２日追記：けっこう便利なので、もう一台のマシンにも入れるため、追加購入しちゃったぁ～(笑)。
Ｐｕｉｇｐｕｌｌワインオープナー (2015年3月13日記載)
・トータル：★★★★★
・性能機能：★★★★★
・デザイン：★★★★★
・価 格：★★★★★
今回取り上げるのは、下記のスペインのＰｕｉｇｐｕｌｌ社のワインオープナー。購入時価格、2,500円。
僕はワイン好きで、ソムリエ協会のワインエキスパートでもあり、ワインに関する色んなグッズを集めています。ワインオープナーも色々持っています。１００均のから、数千円のガスタイプのまで。エアポンプ型は、瓶が破裂する危険性が指摘されたため買いませんでした。
それぞれのワインオープナーは一長一短があって、開けづらかったりします。一番お洒落なのはソムリエナイフですが、これがけっこうコルクを抜きづらい。特に長年寝かしてコルクが古くなったワインとか、抜きづらい。
王冠抜きを兼ねるパーツがテコの支点になって、テコの原理でコルク栓を抜くタイプです。ただ、テコが作用できる長さに限界があるので、長めのコルクが抜きづらかったりして、使い方に熟練がいるかもしれません。僕は、ちょっと苦手ですキャップ・シールを切るナイフが付属しています。
そんな中、とあるワインショップで出会ったのがＰｉｇｐｕｌｌのワインオープナー！ただ、周りにこれを知ってる人がまったくいなくて、パーティや飲み会に持っていってこれでコルクを抜くとたいてい驚かれる。「初めて見た！」(笑)。
こいつはホントに良くできていて、１０年以上、未だに愛用しています。で、何が優れているか説明しましょう！言葉で説明するよりも、画像で。百聞は一見にしかず！
と言う事なのです！ジャッキアップとテコの原理で、コルクをまっすぐ真上にしかも腕力要らずで抜けるのです。まあ、優れもの！
ただし欠点があります。まず、①お洒落じゃないこと！例えば下記の例のように、普通のソムリエナイフはお洒落なのが色々売られています。何万円もするのも、たくさんあります。
【業務用】 ソムリエナイフ コルク抜き ローズウッド 本格 ダブルアクション
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Ｐｕｉｇｐｕｌｌは機能に徹した品なので、デザインは無骨。一見するとビール瓶の王冠抜きにしか見えない(笑)。こう言うのって、お洒落感とか雰囲気も大事なんだけどなぁ～(爆)。
そしてもう一つの欠点、②入手しづらい。僕もたまたまワインショップでこれを見つけたから購入できましたが、そうでなかったら出会えなかった品・・・出会いは大切です。実際、Ａｍａｚｏｎやら楽天やらで調べても、Ｐｕｉｇｐｕｌｌは出てこないんです。輸入品なんですが、なかなか買えない。
そんな中で、ようやくＮＥＴ販売をしているお店を見つけました。「アリメンタリ・マッシモ」と言うお店。静岡のお店のようです。税込み２,２００円(送料は別)だけど、ケースは付いてないようです・・・。今のが壊れたらまた買うだろうから、取り敢えず販売している店が見つかって良かった～！(ホッ)。
ＳＣＥＮＥデイパック(SN-11042) (2015年3月9日記載)
・トータル：★★★★★
・性能機能：★★★★★
・デザイン：★★★★★
・価 格：★★★★★
今回取り上げるのは、下記の日本のブランドのＳＣＥＮＥ(シーン)のデイバッグＳＮ―１１０４２です。
僕は、バッグ好きである。バッグは自分でも作りますし、買ったりもします。どのくらい好きかと言うと、下の写真をご覧いただきたい。数十に及ぶバッグの山です。希に高価格のバッグもあるけれど、たいていは１万円以下(千円～５千円程度)のバッグです。そんな訳で、バッグに関しては随分と「安物買いの銭失い」を経験いたしました。経験として「安いバッグ」は、結局「品質もそれなり」です。
リュックサックも過去１０個以上は買っていますが、安いバッグの多くは外れです・・・たいていは「買うんじゃなかった」。その中で「ん？これなかなか使い勝手が良いんでない？」と思ったのが、下の写真の④番のＳＣＥＮＥのデイバッグ！主に、自転車のサイクリングに使おうかな～と思って買ったのだけど、気に入って今ではサイクリング以外の日帰りのハイキングや軽登山にも使っています。
勘違いの無いように書いておくと、めっちゃ良いわけじゃない。例えば、僕はしっかりと装備を持って行く登山は、下記ののグレゴリーＺ４０を使っている。こう言うのと比較しようなんて気はさらさらないのです。
【グレゴリー(Gregory)】Gregory Z40 Backpack, Iron Gray, Medium
価格:32,500円
(2015/3/9 15:39時点)
感想(0件)
このＳＣＥＮＥのデイパックが威力を発揮するのは、荷物の少ないハイキング！例えば度々行く高尾山だけど、わざわざフレームが入って重くて大きいグレゴリーの４０Ｌバッグに荷物を満載していく必要はない訳で、そうすると軽い２５Ｌ程度のバッグで十分！しかし、２５Ｌでも上記のグレゴリーとか一流ブランドだと１万５千円以上しちゃうし(※下記参照)、たいていの有名なアウトドアブランドの２５Ｌは普通に２～３万円するし、安い下位グレードでも１万円ぐらいはするし・・・まあお財布に余裕があって買えるなら、そっちの方が良いですけど。基本の機能が、しっかりしてますから…。
【送料無料】GREGORY(グレゴリー) Z 25 Men’s 25L マリーンブルー GM74846【SMTB】
価格:16,200円
(2015/3/9 15:59時点)
感想(0件)
「年に一回行くかどうかのハイキング用のバッグに何万も出せんなぁ～」と言うシチュエーションにぴったりなデイバッグなのです、このＳＣＥＮＥのデイバッグ。
容量は２６Ｌもあるし、荷物に応じて一層と二層に使い分けられる(※内装ファスナー装備)し、ボトルなどを入れるメッシュポケットも左右にある。また背面には通気性の良いメッシュ素材が使用されているし、ナイロンは撥水仕様。特筆すべき派手な高機能はないが、必要にして十分な機能だと思う。特に２層になっているのは助かる。１層式だとレインウエアとかバッグの底にしまっちゃうと雨の時に取り出すのが大変だけど、２層式なら下段のファスナーを開ければすぐ取り出せます。
僕は二層式で使用し、下段にレインウエア、ゲイター、バッグ用レインカバー、折り畳み傘等を入れ、上段には着替え、タオル、飲料や食料等を入れている。軽いのでよほどの重量物を入れない限りは、肩が痛むこともなく使えています。
もちろん欠点もいくつかあって、左右の①メッシュポケットはペットボトルが落ちやすい(嵐山のトレッキングで谷に一つ落とした)。あと、②ベルト調整がしづらい。一流メーカーの登山用バッグの用に、臨機応変にフレキシブルに締めたり緩めたりできない。いちいち面倒な調整をしなきゃならない。
すでに３年もサイクリングや軽登山で酷使しているが、今のところ壊れる(破れる)気配はない。安いバッグは、「ファスナーがすぐ壊れた」とか「縫製がひどい」とか良く聞きますが、これはけっこう丈夫です。もう、十分に減価償却したんじゃないかと・・・そろそろ買い替えるかもしれない(笑)。送料込みだと５千円を超えてしまうけれど、２～３千円のを買って後悔するくらいなら(…実際にいっぱい後悔してるしww)、これは良い買い物なのじゃないかなと個人的に思いました。
シーン SCENE デイパック リュックサック 内装2層式 2WAYリュック SN-11042 Lサイズ 全4カラー【あす楽対応_関東】
価格:4,946円
(2015/3/9 15:21時点)
感想(1件)
