僕の好きなラジオ番組・ベスト3
(2007年4月8日記載) 入口 >トップメニュー >あんなこんな >現ページ
僕はCG制作屋なので、"手"と"目"はいつもコンピューターに専有されている。だからテレビは、日中ほとんど見る事はできない。しかし、"耳"は空いているので、ラジオは毎日聴いている。僕は、映像と音の両方で伝えてしまうテレビ番組よりも、想像力を描きたてる音だけのラジオ番組の方が好きな気がする。
で、僕の好きなラジオ番組ベスト3は、次の三つである。
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第一位・吉田照美のやる気MANMAN/文化放送
Photo is YARUMAN/やる気MANMAN、20年の写真集
20年、5000回以上の長きに渡り続くモンスターラジオ番組。何十回となく聴取率1位を獲得したパーソナリティの吉田照美さんと小俣雅子さんの黄金コンビによる最強のラジオ番組。外回り部隊の5人(寺島アナ、かわのさん、やかんちゃん、沼尾さん、太田アナ)も凄くがんばった。この番組が、なんとこの2007年3月に終了してしまう・・・。
で、20年間の日々の感謝を込めて、テレビ局にCGの納品に寄った折、CGと音楽で作った自作のDVDファンレターを(とあるテレビ番組終了後にADさんを通じて)DJテルーさんにお渡しした。有名人に、生まれて初めて書いたファンレターである。
照美さんと小俣さんに送った自作のDVDファンレター
その日の午後、"やる気まんまん"を聴いていたら、番組の冒頭で僕が渡したDVDファンレターが再生されて驚いた(※自分のCGがテレビで放映されるよりも嬉しかったくらい)。吉田照美さんと小俣雅子さんが、番組本番中にDVDを見てそれにコメントしていると言う事実に、かなり焦った。しかも"吉田照美"の文字が"吉田輝美"になっていて、思いっきり照美さんに突っ込まれた(^_^;;)。朦朧とした頭で真夜中に作ったので、文字変換を間違えたらしい。もちろんすぐに修正版を送付したのは、言うまでも無い。
文化放送の浜松町新社屋
四ツ谷の旧文化放送社屋は、前の事務所が近くの市ヶ谷にあった事もあり、打ち合わせの帰りなどに何度も前を通った。文化放送は、現在は浜松町の近代的なビルに移ってしまったが、それとほぼ時を同じくしての"やる気MANMAN"の終了。
ちなみに、やる気マンマンは、番組終了前の3月の最後の聴視率(※テレビで言うところの視聴率に相当)週間で、ナンバー1を獲得した。下品な番組、低俗番組、と一部で罵られ叩かれつつも、これで聴視率ナンバー1獲得回数は55回目となった(※照美さんと小俣さんが好きな、松井の背番号と同じになった)。事実上"やる気MANMAN"は、ナンバー1ラジオ番組のまま番組を終える事となり、有終の美を飾る事となったのである。
すべての番組には、始まりがあれば終わりもあるのは必然だが、ああ、これからの4月以降の日中、何を聴けば良いのだろう・・・(;_;)。
2007年3月30日追記:やる気MANMAN放送終了
2007年1月から3月の3ヶ月間、懸命に働いた。子どもの誕生日と風邪で体調最悪日の定時帰宅の2日以外は、3ヶ月間、残業と徹夜と、そして休日出勤の日々だった。そんな3ヶ月間の自分へのご褒美として、3月30日の午後、3時間"やる気MANMAN"だけを聴く贅沢な時間を自分にプレゼントした。
午後、芝離宮へ行って、午後1時からやるMANリスナーの皆さんと一緒に最後のやるマンの放送を聞いた。
←桜満開の芝離宮から見た文化放送
午後2時過ぎには竹芝桟橋に行って、太田アナの最後の外回りネタを見届ける(・・・と言うか参加する)。
←太田英明アナの最後のネタ
再び芝離宮に戻って、みなさんとラジオを最後まで聴き届ける。番組終盤には、カワフネさんが現場に音を取りに来てくれた。スタジオと芝離宮番組終了と共に、感謝の拍手。ありがとう照美さん、小俣さん、外回りの皆さん、スタッフの皆さん。
←芝離宮に集まったリスナーの皆さんと(〇内は川船さん)
2007年4月6日追記2:やる気MANMAN放送終了~その後のお話し
2007年4月6日朝、事務所に出勤したら、文化放送のやる気マンマンから封筒が届いていた。
←封筒が届きました
開けてビックリ。サイン色紙だった。番組終了前日、3月29日に書かれたもの。
←いただいたサイン色紙
番組の中でDVDファンレターが読まれたけれど、サインがもらえるとは思っていなかった。大事にしよう。
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第二位・グルーブ・ライン/J-WAVE
渋谷HMVでのオンエアーの様子のラフ・スケッチ
(※写真撮影禁止だったのでスケッチしました)
さて、日中の本命番組がやる気MANMANなら、夕方の本命番組はこの"GROOVE・LINE"である。ピストン西沢さんと秀島史香さんの凸凹コンビによるラジオ番組。テイストは、AMラジオとFMラジオの境界線上にいるような不思議な番組。二人の息の合った掛け合いは、すでにベテラン漫才師コンビの域に達しつつある。
某国営テレビ方面からの帰り道、渋谷のHMVで、3回ほど番組を観覧したことがある(※秀島さんは、常に室内の方を向いていて顔がよく分からなかった)。そのうちの一度は、ピストンさんと綾小路きみまろさんがコラボレートした"キミマロ・トランス"CDにサインをしていただいた。サインされた座右の銘は、もちろん「他力本願よ」であった。
ちなみに、ピストンさんは番組で言うほどには太っていない。車好きで、度々レースにも出場し、カー・オブ・ザ・イヤーの選考員も務めたほど。
ピストンさんにサインしていただいたCD
一方の秀島さんは、最近売れっ子で、テレビを見ていると様々なCMや番組で頻繁に秀島さんの声が聴こえてくる。以前、大手の家電店に行った時にデジカメのコーナーから秀島さんの声が聞こえてきた時は、その売れっ子具合にかなり驚いた(※某メーカーのデジカメの説明ビデオのナレーションだった)。
これからも、この二人のコンビによる番組の成熟度合いは、どんどん進んでいくに違いない。
※2010年3月31日追記:秀島史香さん、番組卒業…寂しいよぉ~明日から、名称だけグループラインZになる。秀島さんは、金曜だけ、サーカス・サーカスをナビゲートする。
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第三位・ヒッツ・ザ・タウン/Nack Five
バカボンさんとメイリーさんの似顔絵
土曜日の午後にオンエアーされているバカボン鬼塚さんとメイリーさんの摩訶不思議コンビによる"HITS! THE TOWN"。外国暮らしが長く、日本と日本語の事がよく分からないメイリーさんのボケッぷりは秀逸!2007年の冬は骨折し、番組を3月までお休みした(^_^;;)。
何故、この番組が3位止まりかと言うと、土曜日だけのOAで、しかも野球が始まると夕方の短い枠に押し込まれてしまうから・・・。聴きたくても(やっていないので)、物理的に聴けないのだ。"やる気MANMAN"無き後、是非とも平日の日中にやっていただきたいとも思ってしまう。
ちなみに、バカボン鬼塚さんは、若き日にピストン西沢さんのラジオ番組のADをしていたそうで、二人で頻繁に馬鹿をしていたらしい・・・ピストンさん自らが、グルーブ・ラインでそう言っていたよ~。
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↑2007年6月追記:県内某所でいただいたNACK5の防犯キャンペーンのバカボン鬼塚のイラストシール。
2009年追記:メイリーが外れて、正直、面白さが激減したけど…時代はどんどん変わっていくんだなぁ~。
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おまけのイラスト
ぼくがずっと以前に、時間のある時に描いた"こんなグルーブ・ラインは嫌だ"と言う"鉄拳調"の紙芝居ネタです。
(※市ヶ谷の桜中継中の小林紀美さん)
では、皆さん。良きラジオライフを!