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貴重な時間は大事に使いますんで  (2018年6月26日記載)

昨日のパパの一日。

朝は、朝食作ったり、洗濯したり。

朝、出がけに父が言う。両親は1階に住んでいる。
「PCで文字変換できないんだけど後でみてくんねえかな?」
「うん、分かった。」
ちなみに父にはPC操作を数十回同じことを教えている。教えるたびに「分かった!」と言う(笑)。

午前中、今度は母がインターフォンを鳴らす。
「〇〇っていくらかかるか、教えてくれる?」
「それ、緊急じゃないよね?後で良い?」
ここは、交通整理。

お昼前に出がけに父が言う。
「××って言うのどこに売ってるか分かんないんだけど、分かんかな?」
専門家じゃないので、知っている訳がない。
「今、銀行に行くんで、駅前の薬局で見てみるよ。」
で、銀行の帰り、おそらくこれだろうと言う品を1つ買って父にプレゼント。
「たぶんこれだと思うんだけど、これでいい?」
「ああ、これこれ」。

午後、今度は電話で父から連絡がある。
「あのさ、BSがちゃんと映んなくなっちゃったんだけど見てくんねえかな?」
「分かった、今行く。」
作業を中断し、1階に行く。配線を調べるが、問題なし。
「今すぐは原因分かんないので、後で良い?」
ベランダのアンテナもチェック。問題なし。原因はなんだ?
ちなみに父は、冷蔵庫も洗濯機も電子レンジも修理に出すと言う常識的行動が昔からできない人で、(車以外は)故障するとめんどくさくて買い換えてしまうと言う人でもある(汗)。

夕方、洗濯物を取り入れて畳み、買い物に行き、お風呂を掃除してセットし、3階の仕事部屋に戻る。

その後、娘が部活を終えて帰ってくる。
「お腹へったぁ!」
と言って、仕事部屋に突入してくる。
「ご飯作るから、先にお風呂入っちゃいなさい」。
仕事を中断し、夕飯作りに突入。残りの仕事は、夜ね・・・。

日中は家にいないサラリーマンには理解できないかもしれないが、自営で家で仕事をしていると、日中の作業がその度に中断され、集中力がブツブツと途切れる。どうでもいい電話や訪問の営業も多い。

自分なりに色んな工夫や努力をして、少しずつかき集めて、がんばって作りだした貴重な時間達です。
家族のために時間を割くのは当然なんだけど、スーパーマンじゃないので、これ以上、仕事(と僅かな余暇の趣味)の時間を割くような、家族と仕事と趣味(登山や自転車やアートなど)以外のお誘いや要望は、原則、全部お断りしています。
ボランティア精神もありますし、社会活動や国際平和活動への理解はある方だと思いますし、それらを無駄とは思いませんしむしろ有益だと思いますが、今は時間的・体力的にからめせん。物理的にこれ以上時間を削れないので全部スルーしていますが、悪しからず。
有限な人間は、あれもこれもと全部はできないのです。人生でいくつかの事をやり遂げられtらそれで十分ではないでしょうか?時間は有限なのです。自分が物理的に関われる物事は、自分の体力・精神力・才能・時間・お金の範囲内においてのみです。