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珈琲を飲む (2017年12月6日記載)
嗜好品で今年最も大きく変わったことと言えば、珈琲を飲むようになった(飲めるようになった)ことかな~。
ビールとか珈琲とか"苦い"のが"苦手"で、苦いので大丈夫なのは龍角散ぐらい(笑)。「苦みが分からないのは舌がおこちゃまである証拠」なのであれば、「一生こどもの舌でええわ!」ぐらいに思ってました(爆)。
昨年までは営業に回っている時など、1杯目の珈琲は普通に飲め、2杯目は胃がムカムカし始め、3杯目では気分が悪くなり電車で座り込むほどでした。だから、喫茶店での打ち合わせでは紅茶が多かったのです。そんな僕が、珈琲を飲むようになりました。
きっかけは数年前から営業中に神田エースに行くようになったあたりだと思うのだけど、直接の契機は"よろずキッチン恵登屋"にて、神戸から来た珈琲のプロに珈琲のいろはのレクチャーや淹れ方を教わったこと。同じ豆、同じ分量でも、淹れ方によって味がガラリと変わってしまうことを身をもって体験。
良い豆、良い焙煎、良いひき方、良い淹れ方、それらが揃って美味しい珈琲が出来上がる。本当に美味しい珈琲は「苦いだけではない」ことが次第に分かってきて、「単に苦くて不味い珈琲」と「苦みと美味しさのバランスがある珈琲」に少しずつ気がついてきました。例えば、昨日飲んだ星野珈琲は普通に(十分に)美味しかったです。
今年は、家でも自分で珈琲を淹れて飲む機会も増えましたし、自宅外でもこの11か月間で30杯は飲みましたし、最近日曜の朝は必ず缶珈琲を飲みます。珈琲好きの人と比べればまだまだ足元にも及びませんが、少しは大人の舌に近づいているようです♪