JOLLYBOYの料理のコーナー


マイオリジナル料理   2019年10月29日記載

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このページでは、自分で考えたオリジナル料理のレシピを掲載していきます~。
(※世の中広いので、どこかに同じような料理が存在していたらごめんなさい。盗用ではありません)。



★ 茄子のプレッセ・ジョリー風/ワインにも合う料理

最近ね、夜やってる連続テレビドラマとか、全然見て無いんですよ。時間ないし。そしたらね、嫁さんが「キムタクのドラマ、面白いから見てみなよ!」と珍しく強く勧めるから、第二回から録画しておいたの見た訳です。いや、面白かった。世代やね。で、早速、見よう見まねで、茄子のプレッセなんて初めて聴いた料理を作ってみようと思った訳なのです。

用意する材料(4人前)は、
①鶏レバー 200~300g
②タマネギ×1個
③ニンニク×2かけ
④茄子×4本
⑤塩、胡椒、ローリエ、オレガノ、パセリ、シナモン、クミン
⑥レモン果汁、赤ワイン、マヨネーズ、ケチャップ、焼き肉のタレなど、分量外。
⑦白ワイン 50ml、水 200ml

★パテづくり

手順1:まず、パテを作るよ!パテ作りは、ググると山の様にレシピが出てくるんだけどさ、一応ここにも書いとくね。なので、パテ作りについてはオリジナルレシピではありませんよ、念のため。
せっかくなので、国産の桜姫鶏のレバーを250g買ったの。水に浸しておいて、濁ったら水を入れ替えを2度繰り返そう!



手順2:ニンニクをみじん切りにして、タマネギを薄切りにします。ザク、ザク!
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、その後タマネギとローリエを投入。あめ色になるまで炒めるの。



手順3:次に、鶏レバーを投入じゃ!この料理のクライマックスその1ね!
塩&胡椒して、色が灰色(そこは普通"白"だろ?)になるまで炒めます。ネットで見たレシピには、「ケーパー入れましょう!」って書いてあるんだけど、そんなオサレな食材、うちの近所のスーパーには置いてないのよ・・・(涙)。明治屋とかカルディとか行くと、あるのかな?今度探してみよう。

※11月6日追記:カルディ(KALDI)で売ってました(^^)


ちなみに、ケーパーって、小さな花の蕾の酢漬けだそうです。たまに、スモークサーモンとかに添えてあるよね。知らんけど。
で、ケーパーが買えなくて悔しいから、ケーパーの代わりにはならんけど、レモン果汁とハーブを加えてみました。どのハーブにしようか迷いましたが(最近6種類も買ったので)、今回はオレガノを投入してみた。大丈夫か?
レバーの色が灰色(…白って言え!)になったら、白ワイン50mlと水200mlを入れて、水分が飛ぶまで、我慢して煮込む。



手順4:水分が飛んだら、ミキサーに入れて「ガァー」ってするぜ!この料理のクライマックスその2!



手順5:完成じゃ!余熱を取って、冷めたらラップに包んで、タッパーに入れて、冷蔵庫に入れときましょう。
味見したんだけど、めちゃ美味しい!これだけも十分美味しいし、バゲットに付けても絶対に美味しい!




★ソース作り

手順1:問題はパテ作りよりも、ソース作り・・・茄子のプレッセには、どんなんが合うんだろ?
パテを試食したら、濃厚でコッテリしたパテだったので、和風のあっさり系ソースが合うと思ったんだよね。
でね、焼きナスに焼き肉のタレって合うじゃない?いや、合うと思うの、絶対に。
でも、焼き肉のタレそのまま使ったら、なんか折角のパテが焼き肉っぽくになっちゃう!それは避けたい!(笑)
そんな訳で、まずベースとして、焼き肉のタレの甘口と辛口をそれぞれ大さじ1程度ずつつ混ぜる。
その後、小さじ1程度のケチャップと赤ワインを混ぜる。ニンニク、粗びき胡椒、パセリ、シナモン、クミンを分量外加える。
ミニフライパンで、混ぜながら温めてアルコール分を飛ばす。



手順2:出来上がったソースを味見。塩味と甘味は十分かな?ハーブの複雑さもある。よし、酸味を加えよう。
と言う事で、分量外のレモン果汁とマヨネーズを加えて、混ぜ混ぜ。こんなもんかな?で、オリジナルソース完成。




★トゥイル作り

手順1:まず、「トゥイル」と言う言葉を、ドラマで初めて知りました。トゥイルって、何?
オサレなフレンチの上に、たまに載っている、あのサクサクしたクッキーみたいなやつね。知らんけど。
ここも、取り敢えずオリジナルで行っとこか。チョコととろけるチーズを溶かして混ぜ、ピーナッツを加えます。
本当はカシューナッツとかにしたいんだけど、既に夕飯的にはコストオーバーしてるじゃん?そこはピーナツで。
溶かすの、めっちゃむずい!チョコは良いんだけど、熱を加えすぎるとチーズが逆にカッチカチに固まっちゃう!
火加減と時間が微妙・・・2度失敗。3度目でチョコが遂に尽きたので、納得はできていないが3度目のを使う。
ビーフジャーキーじゃないからね!見た目はあれだけど、チョコとチーズとピーナッツのトゥイルだからね!




★茄子を焼いて盛り付ける。茄子のプレッセの完成。

手順1:ここから先は手順要らんと思うけど・・・まず茄子をフライパンで焼く。
なんか、雰囲気的に「オリーブオイルで焼いた方が良いんじゃね?」的なプレッシャーがあるんだけど、そこは「胡麻油」で焼いてみる。だって、日本の茄子だもの。
ちなみに、今回ご用意させていただいた茄子は、高知県産の「元気な畑のご馳走茄子」だそうです。なんか、特別な感じがするでしょ?でも、まあ、いつもスーパーで買ってる茄子なんですけどね、庶民ですから。

手順2:盛り付けます。茄子にパテを挟んで、ビーフジャー・・・もとい、トゥイルを載せる。
オリジナルソースをかけて、さらにハーブの葉なんか載せるとオサレなんじゃないですか?知らんけど。
僕は、何を載せたと思います?カイワレの葉ですよ!日本庶民の食卓ですよ!コスト重視ですよ!
で、完成です。



ちなみのこの日のメインディッシュは、黒故障とレモンのチキンソテーでした。
ミディアムボデイの赤ワインと一緒にいただきました。美味しゅうございましたm(__)m。



さてどんなワインに、合わせたら良いかな~?この日は、たまたまチキン料理でしたので、軽目のミディアムボディの赤と合わせましたが、単品であれば軽め前菜なので、スパークリングワインでも良いかと。日本の茄子を使った食材なので、日本産の白ワインでも♪

  
※参考:左から、ナティバ・カルメネール、ハーディーズ・スタンプ・スパークリング、会津新鶴地ワイン・白。

以上、本家「茄子のプレッセ」とは似ても似つかぬオリジナル「茄子のプレッセ・ジョリー風」でした。