カプチーノ用プチ・ガレージ制作記
(2007年1月21日記載)
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2006年年末も押し迫りつつあった11月に、10年間所有したエスクード・ノマドを廃車にすることとなった(→エスクード廃車の顛末はこちらをクリック!)。わが家の車庫は2台分しかないので、ミフィール、エスクード、カプチーノの3台のうち、最も実用度の低いカプチーノを千葉県内の妻の実家で預かってもらっていた。んでもって、エスクードがいなくなった事により、約4年ぶりにカプチーノをわが家に帰還させる事が可能となった。
で、せっかくカプチーノをわが家に戻すのだから、車庫を整理する事に決めた。車庫には既に屋根はあるのだが、壁がなかったので壁を作ってカプチーノ用の"プチ・ガレージ"化する事に決めた。で、これはその制作記録である。
まず、11月中旬に車庫内の棚やらボックスやらを片付けた。そして、ドイトに行って、木材や釘、ペンキ等を買ってくる。11月の週末は仕事等で手を付けられず、12月最初の週末に作業を開始。板を釘で壁に打ち付けていき、壁を半分まで作った。
マイ・日曜大工セット
半分まで完成したところ
次の週末に、残り半分も完成。下の写真ような、きれいな壁になった。後は、ペンキ塗りを残すのみ!
上まで完成したところ
ところがそう甘くは無かった。12月中はずっと忙しくて、休日出勤が重なり、作業は前に進まない。で、年末も押し迫った頃、強風が吹き荒れた。すると、取り付け強度が足りなかったのか、作業途中の壁が半壊!作業を一からやり直す憂き目に・・・トホホ・・・である。
強風で壊れた壁
板一枚につき、左右釘2本ずつの計4本打っていたのだが、まったく強度不足だった。そこで、釘の変わりに2倍以上の長さの太いタップ(※ネジ)を左右4~6本、板一枚辺り計8~12本も使うことにした。ところが壁が固いので、ネジ穴を開けるのに、電動ドリルで一穴ずつ開けねばならない。その穴の数200穴以上!そして、その穴に電動ドライバーで一本ずつタップをねじ込んでいく・・・体中、筋肉痛。
マイ電動ドリルセット(コードタイプ)
マイ電動ドリルセット(コードレスタイプ)
結局、この"穴あけ作業"と"タップのネジ込み"に、貴重な年末の休みを丸々一日費やした。しかし、壁はかなり頑丈な強度になった(・・・はず)。そして、新年が明けた正にその日、壁にペンキを塗る作業を開始する。新年早々、壁にペンキを塗る人っていったい・・・。
ペンキ塗装作業開始
用意したペンキは、ライトグレーの屋外用水性塗料。それをひたすら塗る。ただ、ただ、塗る。今はCGクリエーターだが、痩せても枯れてももと手書きのイラストレータ・・・筆づかいは一般人より上手いし早い(・・・と思う)。内側を塗り終えたら、今度は外側を塗る。ひたすら塗る。忍耐強く塗る。こうして午後には壁を塗り終えた。
壁、きれいに塗り終える
t 外側も塗り終える
2007年1月1日、きれいに完成したガレージの壁。入り口のシャッターや扉はないけれど、"プチ・ガレージ"の完成である。翌日、家族四人ミフィールに乗り、妻の実家に新年の挨拶に赴く。で、夜カプチーノを連れて帰ってくる。妻と子どもはミフィールに乗り、僕はカプチーノに乗って、夫婦のミッドナイト・ランデブー走行。そしてカプチーノ、わが家へ約4年ぶりの帰還し、出来たてホヤホヤのプチ・ガレージに無事に収まった次第である。
カプチーノ、無事帰還!
以上、カプチーノ用"プチ・ガレージ制作記"でした。
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