自動車簡易図解コーナー

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エンジンの種類

エンジンには、いくつかの種類があります。説明は一般論で、例外はあります。


直列エンジン
CG制作 by JOLLYBOY (無断転載禁止)

 ピストンが縦に一列に並んでいるエンジン。上の図は、直列4気筒エンジン。現在の自動車エンジンのほとんどが直列エンジンで、そのうちのほとんどが4気筒エンジン。直列4気筒エンジンは、車に横向きに積まれる事がほとんど。よりパワーを必要とする高性能の車には、5気筒や6気筒のエンジンも使われる。


水平対向エンジン
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 ピストンを向かい合わせにしたエンジン。上の図は、水平対向4気筒エンジン。エンジンを平らに作れるので、低重心の安定した車を作る事ができる。日本のスバルやドイツのポルシェが得意とするエンジン。よりパワーを必要とする高性能の車には、6気筒のエンジンも使われる。


V型エンジン
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 直列エンジンを二つ、V字型に組み合わせたエンジン。上の図は、V型8気筒エンジン。直列エンジンと同程度の長さに2倍の気筒数を設置できるので、ビッグパワーの必要なスポーツカーや高性能車等に使われるエンジン。主な気筒数は、6気筒、8気筒、10気筒、12気筒の4種。V字の角度は、目的に応じていくつかのパターンがある。


ロータリーエンジン
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 ロータリー・エンジンは、その名の通り、回転運動するエンジンです。ロータリー・エンジンは(レシプロ・エンジンのような)往復運動によるパワーロスや振動が少なく、回転はスムーズで騒音が少なく、構造も簡単かつ軽量。日本のマツダだけが"量産"に成功したエンジン。