自動車簡易図解コーナー
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自動車のメカニズム
自動車は、複雑かつ高度なメカニズムの集合体である。すべてのパーツを記すとメカニズム全体が分かりにくくなるので、一般的なFR車の主な部位の各名称を下に図示してみた。個々のパーツや機構の説明は、今後この図解コーナーで少しずつ説明していきます。
各部位の簡易図示/CG制作 by JOLLYBOY (無断転載禁止)
上記図示の簡易説明
エンジン・・・自動車を動かす動力源。ここで作られたパワーがタイヤに伝わり走る。
ラジエーター・・・エンジンの中を循環している熱くなった水を冷やす。
トランスミッション・・・エンジンで作られたパワー(回転)を変速してタイヤに伝える。
プロペラシャフト・・・エンジンのパワー(回転)を駆動輪に伝える。
デファレンシャル・・・プロペラシャフトを通じて伝わってきた回転を、駆動輪に分配する。
マフラー・・・エンジンの排ガスを、整えて外へ排出する。
ステアリングギア・・・ハンドルによって示された進行方向とタイヤの方向を一致させる。
サスペンション・・・道路面から伝わる衝撃を吸収したり、車体を安定させる役目を果たす。
ブレーキ・・・自動車の速度を落としたり、停止するために用いる。
タイヤ・・・エンジンのパワー(回転)を路面に伝えて走行し、ステアリングによって進行方向を変える役目を果たす。