プジョー・206

(2004年6月27日記載)

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 さて、3台続けて最近の優れた国産コンパクトカーを紹介してきたのだが、外国のコンパクトカーにも優れたものが多い。今回からしばらく、優れた外国の最近のコンパクトカーを紹介していきたい。
 初回は、プジョーの206。プジョーを取り上げるのは初めてなので、プジョーと言う会社の歴史を軽く紹介しておこう。プジョーはフランスの自動車メーカーで、第二次大戦後に202と言うモデルで生産を再開した(プジョーのモデルは、そう言った数字で呼ばれる)。その後203、403と言ったモデルが登場するが、403はピニンファリーナ(※イタリアの有名なカーデザイナーです)のデザインで、テレビで刑事コロンボが乗っていたことでも有名。モデルは、404、504と続いていくが、すべて大型化、大排気量化が進んでしまって、1.3リッターエンジンを積んでいた203のようなクラスが無くなってしまった。そこで、1960年に204が登場。これは、プジョー初のFFモデルだった。1969年に、204と404のギャップを埋めるべく304が登場。1979年には、305へと受け継がれた。1991年には、プジョーのベースレンジになる106も登場。204、404のそれぞれのシリーズも、その後205、405と言った後継車へと引き継がれている。現在、10×、20×、30×、40×、50×、60×の全シリーズがラインナップされている。一世代以上前のプジョーの車を、何台か下に列挙してみた(…いずれも"普通の車"然としている)。

  
左から205、505、605(いずれも東京都千代田区内にて)


 そしていよいよ、206の登場である。プジョー206は、205の後継車として1998年に登場した。それまでのプジョーの伝統を打ち破る、ダイナミックなデザインと楽しい走りで、本国フランスだけでなく、この日本でもヒットの車となった。どれだけデザインが斬新的なものかは、上に並んだ旧来のデザインのプジョーと見比べれば、一目瞭然である。

 206・3ドア(港区赤坂にて)

 206のエンジンは、1.4リッター直列4気筒SOHCエンジン、1.6リッター直列4気筒DOHCエンジン、同2.0リッターエンジンの3種類。出力は、それぞれ74、108、137ps。コンパクトなモデルだが、プジョーらしい軽快な走りも満喫でき、アクセル操作、ステアリング操作に対するレスポンスが良く、曲がる楽しさを味あわせてくれる。特に2リッターエンジン搭載の5速MTモデルは、切れ味が鋭いホットバージョン。

 206・5ドア(千代田区内・新事務所近辺にて)

 ボディバリエーションも、3ドア、5ドア以外に、ワゴンボディのSW(※SWはショート・ワゴンの略です)と言うタイプも加えられた。SWは、コンパクトワゴンとして十分な積載量を誇る。5ドアの全長は、3.835m。ワゴンのSWの全長でも、僅か4.03m。ワゴンなのに、最近のゴルフより小さい。こう言うホントの意味でコンパクトな車は、大好きである…最近の小型車、でかいから(笑)。

 206SW(埼玉県三郷市にて)

 さて、この206には、オープンモデルも存在する。206CCだ。この車は、本当に"かっこ良い"のだ。エンジンは、1.6リッターと2リッターの2タイプ。この車のタイヤは195/55R15で、コーナーリングも思い通り。全長がわずか3.81mなので、都会の狭い道での取り回しも楽。
 この車小さくて2シーターに見えるが、れっきとした2+2の4人乗り(後席はエマージェンシーシートとして割り切った方が良いでしょう)。特徴は電動開閉式のメタルトップで、なんと20秒で開いてしまう。メタルトップなので、対候性や耐久性も高い。

 206CC(千代田区内にて)

 かっこいいスタイルで、スポーティな走りができ、オープンカーにもなり、しかもこの大きさでいざと言う時に四人乗れる(荷物もそれなりに詰める)…もう文句なし!僕の経済状況が許せば、206CCに乗ってみたいと思う(…でも4台所有は無理だろうな。どれか売らないと…)。

 206CC・オープンにしたところ(千代田区内にて)

 ちなみに、206の上級グレードである306(そして後継車の307)、406(のクーペ)も大好き。307は206とそっくりなデザインだが、パッケージングの上で206より遥かに余裕がある。406のクーペは、かのピリンファリーナのデザインで、今、世界で最も美しいフォーマル・クーペとさえ言われる。走りも、FFスポーティカーとして秀一との事。

 307(市内・自宅近所にて)

  左から306、406クーペ(いずれも都内にて)

 さてプジョーは、これからどんなに素晴らしい車を我々に提供してくれることだろうか。楽しみである。


追記:事務所隣のマンション駐車場に、プジョー307CCが停められている。隣は、一千数百万円の高価な911の"カレラ4S"。いずれも露天駐車・・・いいのか!? (2007年1月撮影)


追記:事務所の近くで、206のホットバージョンを見ました。 (2007年1月撮影)


追記:事務所の近くで、滅茶苦茶気合の入った"スポコン205"を見ました。 (2007年5月撮影)















 マイ・コレクションより"プジョー206"

 マイ・コレクションより"プジョー206"

 マイ・コレクションより"プジョー206CC"

 マイ・コレクションより"プジョー206CC"

 マイ・コレクションより"プジョー404

 うちの子のプジョー206のミニカー

参考・引用文献
最新国産&輸入車購入ガイド2003    (JAF出版社)
プジョー                  (デルプラド)
本音のクルマ選び              (洋 泉 社)
第31回東京モーターショーガイド    (交通タイムス社)
第32回東京モーターショーガイド  (モーターマガジン社)
第33回東京モーターショーガイド  (モーターマガジン社)

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