スズキ・ジムニーノマド

(2025年7月1日記載)

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毎朝の散歩コースに「ジムニー・ノマド」が停まっている。

前方から見たジムニー・ノマド

ファンが待ちに待ったジムニーの4枚ドア(※正確には5ドア)車。
余りの注文殺到でさばき切れず、スズキが受注をSTOPしている、ある意味レア車。
もしハスラーを買う前に登場していたら、購入候補に入っていたかもしれない車。

後方から見たジムニー・ノマド

自分もかつて「エスクード・ノマド」の特別仕様車に乗っていた。
本格的クロカン4WDで、雪道も山道もなんのその。
デザインが今見ても美しい。
スズキは、カプチーノやハスラーもそうだけど、シンプルな造形の中に美しさがある。他のメーカーの様にライトを鷹の目にしたり、ボデイラインを複雑にゴチャゴチャいじったりと言うような事はしない。このクロカン2種のノマドもそう。シンプルに美しい。

エスクード・ノマド

ノマド=遊牧民ないし放浪者。

これはスナフキンに通ずるものがある。
ハーモニカとテントがあれば他には何も要らない、ノマドはシンプルな生き方なのです。
多くの人が憧れるが、ほぼ全員が何らかの組織に属して仕事をし、かつ税金や保険や水道光熱費や住宅ローンの支払いだのに縛られて生活している現代人には、誰もが難しい生き方だと理解はしている。
ノマド的なスナフキン人生、憧れだけで終わらせたくはないな~(笑)



話しが反れた。そう、ジムニー・ノマド。
繰り返しになるが、まずシンプルなエクステリアデザインが良い!
室内デザインも、機能に徹してシンプルであるが貧相ではない。ここ重要。
居住性を高めたためか、普通乗用車ナンバーなのに4座席で軽と同じ乗車人数・・・ここは5人家族層には辛いかな。
構造は伝統的なラダーフレーム。地上高はオフロードを想定し210mmを確保し、前方のアプローチアングルも36度を確保。
(かつてのエスクード・ノマド同様)パートタイム4WDを採用。市街地・一般同では2WD、オフロードでは4WD。更により困難な道用の低速4WDも対応。
エンジンは102PSを発揮する水冷4サイクルの直列4気筒エンジン。
燃費は、4ATで13.6km/L。ハイブリッド全盛の現代では燃費性能は良いとは言えないが、まあ目的が一般道でなくオフロードなのでこんなもんかな~。
安全機能は、今乗っているハスラーと余り変わりないかぁ~。今はネットでググって簡単に調べる時代なので、サイズや重量、その他細々とした機能は割愛。
大人気のジムニー・ノマド、徐々に注文に生産が追いついて、少しずつ街中で増えていくかな~。


参考・引用文献
スズキホームページ   他