JOLLYBOY'S こだわりグッズ&ツール

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キャノン F1

 何といっても、僕の中で最も息の長い趣味が写真撮影。

 最初のカメラは、小学生の時に親父にもらったオートカメラ。中学生になって、マニュアル1眼カメラのアサヒ・ペンタックスSPを譲り受ける。とにかく写した。撮影できるものは、片っ端から。写真部にも入った。フィルムは、白黒のネオパンSS。たまに贅沢して、ASA400のトライXも使った。自分で現像し、自分でプリントする。その頃、構図のあり方を試行錯誤し、被写体の動きや色や光や空間についても考えた。シャッター速度と絞りと被写界深度の関係を覚えたのもこの頃。車の運転もそうだが、マニュアルから入ると、機械の本質を理解できて良いと思う。マニュアル一眼を使い続けた事で、ごく自然に映像に関する感覚が鋭くなり知識も増した。そして、この頃自然に身についた映像をとらえる眼というのは、今の仕事にとても役立っていると感じる今日この頃。その後、数多くのオートカメラを購入して使用したが、どれだけ全自動の性能が良くなっても、やっぱり自分で設定して一眼レフで撮影した写真には適わない気がする。

 現在、僕の一眼レフは、キャノンのF1。広角レンズ、マクロレンズ、ズームレンズ2本、三脚、ストロボ等を所有し、結婚式やらイベントやら、ここ一番と言う時に出動させる。

キャノンF1




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