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(2014年10月5日スタート/2023年3月24日更新)

これからのワインエキスパートには、ワインの知識や経験だけでなく、ビールやウィスキーやスピリッツからミネラルウォーターに至るまで、様々な飲料の知識が求められます。ワインを蒸留して作られるブランデーが好きなので、ブランデーのページを作りました。


05・レミーマルタン・XOスペシャル(コニャック)/2021年12月28日
今日は仕事の最終日で、数週間ぶりに残業がなく&明日早朝からの仕事も無いので、久々の夜のブランデータイム♪
今年は丸1年間、マヨネーズを最後まで絞り出すぐらい出し惜しみなく本当に頑張ったので、ご褒美にコニャックのレミーマルタン・XOスペシャルを開ける許可を自分に出しました。
やはり今年飲んだ中ブランデーの中で、別格の香りと味わい♪



レミーマルタンXOは、400種類以上の異なるオー・ド・ヴィーをブレンドしたブランデーだそうです。レミーマルタンのセラーマスターのクラフツマンシップの象徴で、ブレンドの技を極め、XOコニャック・フィーヌ・シャンパーニュの複雑なアロマを余すことなく表現しているブランデーとのこと。

2022年3月7日追記:飲み終えました
パリ~ニースの録画見ながら、コニャック入りチョコを食べながら飲んで、あっという間にボトルは空になりました。




2021年5月21日追記:運よく「レミーマルタン・XOスペシャル」を落札でき、本日届きました。
フルボトルだとあっという間に1万円近くまでいってしまって入札出来ませんが、ミニボトルだったので落札できました。
それでも考えられない低価格での落札で、送料の1,000円の方が高かったです(笑)。




04・クロアーゼ・ナポレオン(コニャック)/2021年5月8日
週末の夜、23時まで仕事をしたので、その後、開幕したジロデイタリアを見ながらブランデータイム。
アルマニャックのナポレオンに続いて、コニャックのナポレオンを開けました。「クロアーゼ」と言うブランデー。
葡萄から作った2大ブランデーの、コニャックとアルマニャックの比較。

ブランデーの醸造方法は、コニャックは「単式蒸留器」で「2回蒸留」。アルマニャックは「半連続式蒸留」で「1回蒸留」。一般的には、コニャックがマイルドな味わいで、アルマニャックの方がワイルドな味わいと言われるが、果たして如何に?
今回開けた「クロアーゼ」は、最も古く歴史のあるコニャックメーカー。創業者のレオン・クロアーゼは、ナポレオン軍の狙撃手でした。彼の家は、グランド・シャンパーニュで葡萄畑を営む家系で、ある戦勝祝いに自家製ブランデーを振舞ったところ、ナポレオンに大いに賞賛を受けたとのこと。それを期にコニャック生産事業に踏み出しました。クロアーゼは、原材料の品質維持のため、所有するグランド・シャンパーニュの土地で、自らの手でブドウ栽培を行っています。逸話として、2011年9月に上海のオークションで1858年のクロワーゼが100万元(約1,200万円)で落札され、ギネス記録になりました。

さて、まずはこのクロアーゼ・ナポレオンの色合いを眺める。やや深い(濃い)琥珀色。次に香りをかいでみる。ブランデー特有の甘い香りと同時に、揮発するアルコール成分が鼻腔を突く。そして飲む。おっ、いきなり咳込みそうになる。むしろ先に開けたアルマニャックよりも、ワイルドに感じるのは逆にこちらのコニャックの方だった。次回は、シャボー・ナポレオンとクロアーゼ・ナポレオンを交互に飲み比べて、違いをもっと明確にしてみよう。



2021年5月10日:夜22時過ぎ、ジロ・デ・イタリア&ブランデータイム。
アルマニャック・ナポレオン(シャボー)とコニャック・ナポレオン(クロアーゼ)を同時に開栓するなどと言う贅沢は、今後はなかなか無いと思うので、神経を研ぎ澄ませて、徹底的に飲み比べてみる。ツマミは、夕飯用に作ったロースト・ビーフ。
・色合いは、クロアーゼの方が濃い(深い)琥珀色。
・香りは、クロアーゼの方がきつく鼻腔を突き、シャボーの方が柔らかい。
・口に含んだ印象は、舌の収斂はクロアーゼの方が強い。
・味わいは、クロアーゼの方が苦みが強く若い感じで、シャボーの方がまろやかで熟成感がある。
・のど越しはクロアーゼの方がきつく、シャボーの方が滑らか。

世間の一般的な2大ブランデー評価とは逆で、クロアーゼ・ナポレオン(コニャック)の方が荒々しいワイルドさがあり、シャボー・ナポレオン(アルマニャック)の方はまろやかな熟成感が感じられた。
今後少しずつ色々飲んでいくと思うので、視覚・嗅覚・味覚によってそれらの情報を脳内に記憶していく。



2021年5月14日追記:夕飯後のブランデータイムに、新しいグラスを使いました。
ブランデー用に、英国王室ご用達と言う"ROYAL BRIERLEY (ローヤルブライアリー)"と言うグラスを買ってきました。



2023年3月24日追記:昨夜、久々に家飲みでブランデーを飲みました。
昨年の10月10日以来、なんと6ヶ月ぶりの家飲みブランデー!
晩秋からずっと忙しく、残業続きだったもので(汗)。
そして、コニャックのクロアーゼ・ナポレオン、昨夜で空になりました(笑)。次のを開けます!



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2021年5月10日追記:ヤフオクで落とした「サックスフィギュア・ブランデー(フランス産ブランデー)」と「バイオリン型ボトルのコーヒーリキュール(ナンネル)」が届きました。
中身が30ml、50ml程なので、実際に飲む用と言うよりは観賞用です。
ナンネルは、オーストリアの古都ザルツブルグのリキュールです。ナンネルの名は、モーツァルトの姉の名に由来し、高い品質と優れたデザインセンスで知られた世界中で知られるリキュールメーカー。
※ちなみに、コーヒーリキュールで作るカクテルは"カルアミルク"が有名ですが、カルアはリキュールの種類ではなく製品名です。

 

2021月5月12日追記:ヤフオクで落とした「バイオリンフィギュア・ブランデー(ポリニャック)」が届きました。
中身が25mlなので、実際に飲むと言うよりは観賞用です。
ポリニャックの名前の由来は、フランスの名門貴族です。ポリニャックのコニャックは国内外ともに高い人気を獲得して、女王エリザベス2世の接待やデンマーク王室の宮廷御用立ちコニャックにも選ばれています。その一方で、庶民的なコニャックとしても親しまれているそうです。
さて、これでブランデー8本、ウオッカ1本、コーヒーリキュール1本の計10本をヤフオクで落札し、当初予定の本数を終えたので、しばしヤフオクはお休みいたします。




03・シャボー・ナポレオン(アルマニャック)/2021年4月23日

3本目のVOが空になったので、次のブランデーを4本買いました。全てナポレオンです。
もちろんこんな高価なナポレオン・ブランデーなんて、未開封の新古品ですら、まともに買ったら万単位でお金が飛んでしまうので、ヤフーオークションで市価の1/2~1/3の価格で落札しました。
左から、アルマニャックのモンテスキュー・ナポレオン、アルマニャックのシャボー・ナポレオン、コニャックのクロアーゼ・ナポレオン、一番右側がブルネルのナポレオン。一般的に、



折角なので、(興味のある方向けに)ブランデーの説明を少しだけ。
ブランデーの格付けは、
スリースターV・SV・OV・S・OV・S・O・P とあります。VSOPは、ベリー・スペシャル・ワン・パターンと言うジョークがかつてありましたが、ベリー・スペリオール・オールド・ペールの略です。訳すと、「とても優れた古い澄んだ」ブランデー、と言う意味です。
若い頃は、意味は分からずとも「VSOPは高いもんだ」と言う認識はしっかりあったので、海外旅行での免税店お土産リストに入っているお酒でした(笑)。
その上に、
ナポレオンや、XOや、オール・ダージュがあります。例えばアルマニャックのナポレオンは、6年(コント5)以上寝かした原酒のブレンド(平均熟成年数12~15年くらい)で作られます。家飲みであれ、外飲みであれ、ナポレオンを飲む機会はなかなか無いですね。

今回、飲むのはアルマニャックの、シャボーと言うブランドのナポレオン・ブランデーです。世界3大ブランデーには、コニャック、アルマニャック、カルバドスがありますが、前者二つは葡萄(ワイン)から作られ、カルバドスのみリンゴから作られます。
アルマニャックは、フランス南西部のアルマニャック地方で、連続式蒸留機で一回蒸留で作られます(※単式蒸留器の場合は2回)。ワインもお酒としては、なかなか高級ですよね。だって、1年もかけて育てた葡萄から、僅かな量のワインしかできないのですから。それを更に蒸留してアルコール濃度を高めて行くわけですから、ワイン以上に僅かな量しか作れない。そう言う手間も時間もかかったのがブランデーなので、どうしても高価格にならざるを得ません。
国産のVSOPでも2,500~3,500円、XOだと5,000円超え。本場フランスのアルマニャックのXOやナポレオンだと、1万円超えは当たり前で、10万~20万はザラで、80万や100万円とかも普通にある(中には300万円超えとか)。なので、庶民の僕がアルマニャックやコニャックを飲む時は、ヤフオクで落とすのが前提っす(笑)。
今回飲むのは、シャボーと言うブランドのナポレオン・ブランデー。シャボーは、フランスの元海軍の名にちなんで付けられた名前。
シャボーのナポレオンは、6年~20年寝かした原酒のブレンドで作られますので、複雑で深い味がある・・・はずです。さて、実際の香りやお味の方は・・・。




まずは、グラスに注いだブランデーを眺めてみる。澄んだ琥珀色。次に、香りを嗅いでみる。長期熟成によるオーク樽の香りが感じられる。そして飲んでみる。濃厚なアルコールの味わいの中に葡萄に起源をもつ濃縮された甘味がそこはかとなく感じられ、長期熟成によるまろやかさも感じられる。
しばらくは、毎晩このシャポー・ナポレオンで楽しめそうです♪

2021年11月12日追記:一本目のシャポー・ナポレオンが空になりました。トリュフ入りチーズと。



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2021年4月24日追記:ヤフオクで別の方から落札した「シャポー・ナポレオン」が届きました。
今度のは、箱付きです♪



2021年4月25日追記:ヤフオクで、更に別の方から落札したブランデーが届きました。アルマニャックのダンバー・ナポレオンXOです。
ブランデーではありませんが、同梱でキルギスのウオッカ「ALAMAN/アラマン」も届きました。ウォッカのラベルには、馬に乗って疾駆する遊牧民の姿が描かれています。キルギス語は全く分かりませんが、ALAMANとは馬のことでしょうか?
ちなみに、キルギスにはアラマンウラックと言う馬のゲームがあります。地面の山羊や子牛の死骸を、馬に乗ったプレーヤーが全力でつかみ、審判が指定した場所に投げるゲームだそうです(TVで見たことあるw)。






02・サントリーブランデーV.O/2016年2月2日

 

たまにしか飲まないブランデーのサントリーXOも空になったので、一番安いブランデーのサントリーVOを買ってきました。
XOに比べると、やはり風味や香りが落ちます。サントリー最高峰の国産ブランデーXOから、一番下のVOにランクダウンしたのだから、これは仕方ないですね。決して不味い訳ではなく・・・価格差が4~5倍あるので、価格相応と言う事です。。
1,000円前後で買える国産ブランデーと言ったら、ニツカの「ドンピエールVSO」か、サントリーのこの「VO」しか無く、近所のスーパーで取り扱っているのはこのVOのみだったので、(※他のブランデーは価格がグンと跳ね上がってしまうので)日常のお気軽なブランデーとしてはこれ一択。

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2021年4月17日追記:そろそろ3本目のVOが無くなるので、次のを買わないと・・・。





01・サントリー・ブランデー・X・O デラックス/2014年10月5日


家飲みは、たまにしかしませんが、飲むとしたら"ワイン"や"ブランデー"が多いです。
家でブランデーを飲むきっかけとなったのが、サントリーのXOデラックス。
サントリーブランデーの中で最も高品質(※コニャックVSOPとカルバドスXOを除く)のフラッグシップブランデー「XO」を飲み、それではまってしまった。熟成感からくる濃密な香り、ままろやかなコクと長い余韻。
もし、これが高品質なウイスキーであったら、家飲みはウイスキーになっていたかもしれません(笑)。
ちなみに、熟成年数による等級の、スリースター・V.S.・V.O.・V.S.O.・V.S.O.P.、そして更に格上のナポレオン・XO・オール・ダージュは、コニャックとアルマニャックに、それぞれ厳格な基準が設けられていますが、それ以外のブランデーにはこの基準は当てはまりません。

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参考及び引用文献・サイトなど
日本ソムリエ協会 教本/2003年度版        (日本ソムリエ協会)
ワイン受験教本/2020年度版/自由が丘ワインスクール    (ナツメ社)
ブランデー入門編/Brandy Daddy site
世界三大ブランデーの特徴/Precious.jp site
ブランデーの有名銘柄/The Brandy site
ブランデーの最高峰「アルマニャック」の基礎知識/福ふく site
レミーマルタン site(ホームページ)
Chabot site(ホームページ)
サントリー site(ホームページ)
ニッカウヰスキー site(ホームページ)
ブランデーのシャポーとは?/Ranking ob Liquor site
ナポレオンも認めたコニャック、クロアーゼ/LIFE VACATION site
プリンス・ユベール・ド・ポリニャックの歴史/LIFE VACATION site
オーストリア・ナンネル/リキュールAGRI site