(JOLLYBOYの信仰告白)
入口 >トップメニュー >聖書の話 >現ページ
聖書についてのお話
あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたしについて証しをするものだ。それなのに、あなたたちは、命を得るためにわたしのところへ来ようとしない。(ヨハネによる福音書4章39~40節)
聖書は隠れたベストセラーとして、今でも世界中の人々に読まれ続けています。これほど人々の心を捕らえて放さない聖書には、いったい何が書かれているのでしょう?詩?詩もあります。歴史?そう、歴史の話も。道徳?確かに、戒めの言葉も多いですね…。まったく間違っている分けではないですよね。中には、科学と聖書を照らし合わせたり、未来と黙示録とを照らし合わせたがる人も多いですよね。でも、これはちょっと…。聖書を読み解く鍵は、聖書の中にあります。
イエス・キリスト自身が、聖書はイエス・キリストについて書かれたものだとはっきり断言しています。現在の聖書は、旧約聖書39巻と新約聖書27巻の計66巻です。この時代の聖書とは、今でいう旧約聖書のことです。旧約聖書の最初の創世記では、神が蛇に対して「お前と女(注:エバのこと)、お前の子孫と女の子孫の間にわたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕きお前は彼のかかとを砕く。」と言われます。女の子孫から生まれた者は傷を負いますが、蛇(=悪魔)は頭を砕かれて死ぬのです。そういう存在が生まれると、創世記にすでに書かれています。そして、最後のマラキ書には「しかし、わが名を畏れ敬うあなたたちには、義の太陽が昇る。その翼にはいやす力がある。」と書かれています。神に従う人々には、いやす力のある義の太陽(=救い主)が現れると書いてあるのです。最初と最後だけを見ましたが、様々な時代に様々な人が聖書を書いたにも関わらず、全体では「救い主」の到来を指し示すという驚くほどの調和があるのです。旧約聖書ではこれから来られる「救い主」のことが書き記され、新約聖書では、実際に来られた「救い主イエス・キリスト」とその弟子達の記事が書かれているのです。つまり聖書は全部「イエス・キリスト」について書かれているのです。
(1998年 3月16日記載)
新品価格
¥3,240から
(2014/11/8 18:17時点)
新品価格
¥3,024から
(2014/11/8 18:22時点)