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オーディオ&ビジュアル機器
"Audio&Visual"製品類。腐っても映像制作屋、それなりにこだわっている。服や装飾品や食べ物にはほとんどお金をかけないが、コンピューターやAV機器にはお金を注ぎ込む傾向がある。一般の人には理解できないほど、過去にAV機器にお金を費やした。事業用を除いて、純粋に私用として買ったテレビの台数が7台、ビデオデッキ(※VHS、8mm、DV等)の台数が10台以上。DVDプレーヤーの台数が4台。ステレオコンポ(ミニコンポ含む)の台数が5台。過去、AV機器に費やした金額は数百万円。
ある意味、異常である。馬鹿馬鹿しく思われるかもしれないが、機能や性能に細かくすごくこだわってしまうのである。例えば、たかがVHSデッキもヘッドにこだわったりした。何故なら色んなデッキを使用して、ヘッドによって画質の美しさが著しく異なると実感したからだ。2万円も出せばVHSデッキが買える時代になっても、十数万円もするVHSデッキを買ったりした(※もっとも業務で使っているビデオデッキは、一台数百万円もするけれど・・・)。
さて、わが家の現在のAV機器状況は、下記の通りである。まずは、ヴィジュアル機器から。
テレビは、ソニーの"ベガ"36インチ。発売後に衝動買いし、最初はその画面の大きさに感動し、大画面の映画を楽しんでいた。しかし、慣れてしまうとそれが当たり前になって、大きく感じない。そんなもんである・・・最近は、40~50インチが主流になってきているし・・・。
地上波デジタルへの移行中と言う事で、今世の中は正にテレビ買い換えの真っ最中。僕は悩んでいる。ベガはまだ十分使えるし、もったいないじやないか~。ハイビジョンを謳う大画面テレビも、中途半端なのばかりで、フルハイビジョン(※1,920×1,080pixel)テレビは実はまだ少ないし、高すぎる・・・。
仕事の方は、2005年に800万円もかけてハイビジョン設備を完了した(もちろん借金で!)。事務所には、フルハイビジョン・モニターは2台あるし(※1)、HDVデッキもHD-CAMデッキも揃えた。後は、家庭用のハイビジョン設備をどうするかである。HD-DVDやブルーレイやHDDをはじめ、メーカー間の思惑も交錯しているし・・・(※2)。DVDソフトウェアも、まだ大半がSDだし。しばらく悩むつもり。
※1.2007年、3台目のフルハイビジョン・モニターを購入しました。
※2.2008年、HD-DVDの撤退が決定し今後はブルーレイが主流となる事となりました。
←ベガ36インチ
ベガはリビングに設置しているのだが、寝室には別のシステムを採用している。6インチのミニ・カラーテレビをサブとして、メインに東芝製のDLPプロジェクター"TDP-S25"を置いている。"液晶方式"ではなく"DLP方式"のプロジェクターを買ったのにも、理由と言うかこだわりがある。DLP技術は、テキサス・インスツルメンツ社が開発したフルデジタル映像技術で、映画館上映でも実用化されていて、美しく鮮明な映像が得られると言う大きな利点がある。このプロジェクターに、パナソニックのビデオデッキやDVDプレーヤーをつないでいる。
このDLPプロジェクターと80インチと言う大スクリーンを組み合わせて使っているのだが、36インチには感動しなくなった僕でも、さすがに80インチは迫力があると思う。ちなみに、このDLPの解像度は800×600pixelでハイビジョンではないが、旧来のテレビのスタンダードサイズよりはずっと精細な解像度である。
←DLPプロジェクター
←80インチの大スクリーン
上記以外に特殊なビジュアル機器として、ソニー製のグラストロン"PLM-50"がある。眼鏡状のヘッドセットタイプで、LCDモニターにより、目の前に40インチのスクリーンが出現するのである。これに5.1chサラウンドのヘッドフォンを組み合わせれば、狭い部屋でも大迫力の映像と音が楽しめると言うわけだ。
しかし、(もったいない事だが)現在これをほとんど使用していない。これで2時間映画を見ると、けっこう肩や目が疲れるんですよ・・・(^_^;;)。購入費用と使用した回数を考えると、非常に高い買い物になってしまいました。これ一台の費用で劇場映画を何十回も見れた事を考えると、このグラストロン購入は失敗だったかもしれない。いずれにせよ、公私に渡って僕はソニーの利益に貢献していると思うのだが、ソニーからお礼の電話一本もない(笑)。これだけ買ったら、自動車ディーラーだったら感謝されるぞ、ホント。
←ソニー・グラストロン
次は、わが家のオーディオ機器達。かつては、テレビをステレオやミニコンポにつないでいたが、最近は単体で5.1チャンネル対応のアンプリファイアを買ってつないでいる。僕が選んだのは、ヤマハ製のアンプ"DSP-R795"。恐ろしく臨場感溢れる音が得られる。これに、ソニーのビデオデッキやパイオニアのDVDプレーヤーをつないで使っている。
もちろん5.1ch用に、スピーカーも揃えた。フロントとリヤは、ビクター製。ウーハーとセンタースピーカーは、後から買い増ししたヤマハ製、の計6台。ちなみに仕事では、BOSE製のステレオスピーカーを2セット使っている。BOSEは良い・・・家でもBOSEスピーカーを使いたいが、今はちょっと贅沢・・・リビングのAV機器だけでもそれなりの金額を費やしているので。
←ヤマハ製アンプ他
←5.1chスピーカー
寝室用は、さすがに5.1chスピーカー設置は辛いので、通常のステレオ。あのジウジアーロがデザインし、ソニーが音をチューニングした漆塗りの"CD電蓄"である。価格は20万円だが、音質は100万円の音響機器に匹敵すると言う触れ込みで買った。僕は正直なところ音の事は詳しくないが、100万円の機器に匹敵するかどうかはともかく、このCD電蓄の音は良い音だと思う。DLPプロジェクターやDVDプレーヤー他総計で、寝室のAV機器だけで総額40万円を超えた。これは、自分でも少し贅沢だと思っている。
←ジウジアーロ・CD電蓄
音に関して、もうひとつ。わが家は完全防音室を持っているわけではないので、エチケットとして真夜中の騒音は気をつけなければならない。そんな訳で、リビングにも寝室にも、赤外線ワイヤレス・ヘッドフォンを設置している。リビング用は、5.1chサラウンド対応のソニー・ヘッドフォン。寝室用は、5.1chサラウンド対応のバーチャル・ヘッドフォン。今まで色んなヘッドフォンを買ったが、最近のヘッドフォンは基本性能もチューニングもとっても良くなっていると思う。
←ワイヤレス・ヘッドフォン
さて、色々とこだわった総額100万円以上の現在のわが家のAV機器について書いたけれど、実は現在ほとんど活用できていない。今は育児がわが家の最優先課題で、高価なAV機器で視聴する番組は"お母さんといっしょ"だったり"アンパンマン"だったり・・・。スピーカーの前や上には、子供用のビデオやDVDや人形が積み上げられ、本来の音質を発揮することができない状況でもある。
一体いつになったら、自由に自分の好きな番組やDVDを見れるようになるのだろうか(;_;)。
(2007年6月24日記載)
2009年1月1日追記:36インチベガ、壊れる
さて、2008年の年末も押し迫った12月29日、突如ソニーのベガが壊れた。最近、テレビ番組にあんまり興味が無くなったし、自宅ではほとんどテレビを見ないのだが、子供達の好きな番組が見れないと困るし、急遽何とかしないといけなくて手を打つことにした。
で、壊れた36インチテレビの変わりに、30日、6インチのテレビを設置した。しかし、あまりに"小さ過ぎ"て、家族では見れない。
そこで、31日、大掃除が終わってから、リビングに80インチスクリーン設置工事をし、DLPプロジェクター配線・接続をして、大画面+5.1チャンネルサラウンドでテレビやDVDを見てみた…やっぱリビングの至近距離では"でか過ぎ"。何事も中庸が良いという事か。
壊れたベガなんだけど、あと2年半で地デジに移行するし、今何万円もかけて修理をするのは勿体無い。かと言って、毎日、映画館みたいに80インチスクリーンでテレビを見るのは疲れるし、一方、新しいテレビ購入+アンテナ工事のお金は高いし…はて、どうしたもんだろう。
ところで、ソニーのベガ、そんなに古くないんですけど事務所の相方も、同時期にまったく同型ベガの同じ36インチのテレビを買ったんだけど、やっぱり今年壊れて買い換えた…ソニータイマー?(笑)
ソニーには、何百万円もする超高い業務用映像機器で積年の恨みがあるので(←マジです…すごく高飛車な失礼な販売態度なんです…小さなクリエーター事務所に対して、ソニーの業務用機器販売は…)、だからもう民生用のソニー製品は絶対に買ってあげないんだ~(爆)。
2009年1月25日追記:アクオス来る
ソニーベガの故障に伴い(…たった9年で壊れた!怒!)、1月半ばに遂に地デジ対応のフルハイビジョンテレビと、ブルーレイ&HDDレコーダーを購入した。両方ともシャープ製である(※しつこいようだが、もう一回書く。ソニー製品は業務用機器で積年の恨みがあるし、すぐ壊れるので、もう買ってあげないんだ~)。UHFアンテナ工事も完了した。これで、地上デジタルも、BSデジタルも、BSアナログも(ケーブルにもつながっているので地上アナログも)、全番組が見られるようになった。
今回買ったテレビもブルーレイレコーダーも、両方ともシャープのアクオス。テレビは、世界の亀山モデルの42インチ。ソニー・ベガ36インチよりも、6インチほど拡大した。
42インチは決して小さくないのだが、年末年始80インチの巨大なスクリーンで見ていたので、まったく大きく感じなかった(笑)。
地デジの欠点:
・値段が高すぎる。家族の貯金を崩した(※ベガが壊れなけば、まだ買うつもりはまったく無かった)。
・芸人やアナウンサーの顔なんて、別にハイビジョンで見る必要はない。
・でかくなって、更にテレビが家の中心みたいで嫌だ(※テレビは単なる道具。脇役に徹するべき)。
地デジの長所:
・映画や自然の情景がきれいなのがうれしい。
・ブルーレイ(ハードディスク)の予約録画が、番組表を選択するだけでできて、たいへん簡単。
(・双方向機能はまだ使っていない)
主にはこんな感じ…かな。