アート 足尾/鈴木喜美子記念館(ミュゼ環)
(2016年11月25日訪問/11月26日記載)
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 なんと同じ町内にオープンしたばかりのギャラリー!しかも本格的なギャラリーです。先日読んだ「草生人」で知り、行ってみました。

 

 銅山で有名な足尾を描き続ける鈴木さん。僕は、卒論のテーマが「自然環境破壊」だったので、足尾の山や町も取材に行ったことがあり共感できました。酸性雨で酸性化した土壌の禿げた山々。植林再生には1世紀かかるとも言われています。その足尾を描いた鈴木さんの画には、明るさは無く空はどんよりと曇り、山や工場は寂れた色合いで心に重くのしかかり、静寂や悲哀を感じました。
 金~日曜日開館で、入館料は大人500円、高校生以下100円です。今回、オープン記念品として、一筆箋をいただきました。