現代絵画の展望"24の時の瞳展(後期)"/旧新橋停車場
(2012年2月10日訪問/3月11日記載)
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1月に「24の時の瞳展」の"前期"を見ましたが、「やはり前期を見たからには、後期も見ないと…」と言うことで、2月に後期も見てまいりました。
旧新橋停車場
今回も、横尾忠則さんを初め12人の展示です。そして今回も、遠藤彰子さんの"透影"と言う絵が気に入りました。メビウスの輪と言うか、エッシャーのだまし絵を彷彿とさせる不思議な街に、重力を無視したようなぐにゃりと曲がった建物が林立し、そんな街に人々が群れています。ある人々はホームで電車を待ち、ある人々は駅から出て、ある人々は橋の上に居て、ある人々は建物の中で寛いでいます。この不思議な絵の前からは、しばらく離れられませんでした。
展覧会のポスター
今回も館内は撮影禁止だったので、ポスターの写真だけUPします。今回のポスターに使用された絵は、横尾忠則作「真夜中の晩鐘」(2011年作)です。この作品も、良かったです