銀座の画廊巡りその1(前半)
/銀座柳画廊、シルクランド画像、ジェイトリップアート、ヒロ画廊
(2011年 7月16日訪問/ 8月14日記載)
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正直なところ、美術に関わっている人や高価な美術品を買えるお金持ちコレクターでもない限り、画廊…特に銀座の画廊…には、おいそれとは入れないと思います。僕もそうです。友人や知人の展示会でもない限り、銀座の画廊なんて…価格表示の無い時価値の寿司屋と同様に…恐ろしくて(笑)、入れません。
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しかし、今回「アートの力・チャリティ展」にボランティアとして参加し、その打ち合わせ時に様々な画廊を巡る機会を与えられました。チャリティ展に参加するすべての画廊を廻れたわけではありませんが、それでも10ほどの画廊を廻れました。巡った順番に書かせていただきます。
柳画廊入口
最初に行ったのは、銀座5丁目の柳画廊。ビルの3階にある画廊さんで、訪問時には"池田清明展"が開催されておりました。素敵な油彩の数々の展示で、モデルさんもいらっしゃってとても華やかな展示会でした。
シルクランド画廊
次にお伺いしたのは、銀座6丁目のシルクランド画廊。ソニー通りに面した画廊で、訪問時は"写実の彼方に"展を開催していました。写実は写真に任せる…と言う時代は過去のものとなり、"写実"は新しい美の主役として注目を浴びていると言うテーマの下、多くの画家の素晴らしい写実画達が展度されていました。写実なのにどこか心の故郷を感じさせるような懐かしい感覚に訴える油彩画達…。ぼお~っと眺めていたい絵もたくさんありました。
ジェイトリップアートギャラリーの掲示
その次に訪問したのが、同じく銀座5丁目のジェイトリップアートギャラリー。ビルの3階にある画廊さんで、今回のチャリティ展に参加している画廊の中では最大の展示面積を持っているとのこと。訪問時は"東日本大震災チャリティアート展"をやっていて、様々なスタイルの作品が展示されていました。ちなみに、このギャラリーさんのご尽力で"チャリティ展"のスポットCMや展示会の様子が千葉テレビで放映されました。
ヒロ画廊
4番目に訪問したのが、同じく銀座5丁目のヒロ画廊。こちらもビル内にあります。ここは実は知る人ぞ知る画廊だそうで、なんとミッシャの原画(!)があったり、チェッコ氏の作品があったり…そんな美術品がこのビルの一角にあるとは予想だにしていませんでした。それが、日本全国各地から認められる銀座の画廊の凄さなんですね。美術館の企画や美術品の貸し出し等の業務をしているそうで。
5番目以降に訪問した画廊は、その2(後半)で取り上げます。