シャガール展／東京藝術大学大学美術館
(2010年8月3日訪問／8月8日記載)
入口 ＞トップメニュー ＞美術とＣＧ ＞現ページ

　８月３日、子供たちの通う絵画教室の"シャガール展"鑑賞があったので、親の僕らも行ってきました。

　芸大美術館　　　　シャガール展ポスター

　展覧会の会場は、東京藝術大学の大学美術館です。美術館や博物館の集う上野の森ですが、芸大美術館は初めて行きました。さて８月の猛暑の中、芸大美術館の中はとても涼しくて一息つけました。エントランスには、宣伝キャラに採用されたロッカーでタレントの"ウィシュ"ポーズのダイゴさんの等身大パネルと彼の描いた絵も展示されていました。

もっと知りたいシャガール 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) 新品価格 ￥1,944から (2014/11/9 22:31時点)

シャガール (岩波 世界の巨匠) 中古価格 ￥111から (2014/11/9 22:31時点)

　さて、いよいよ、子供たちの初めての美術館体験(※小さなギャラリーやトリックアート美術館は除く)です。娘(幼稚園児)は、絵に今一つ興味がなく(笑)、先へ先へと急ごうとします。息子(小２)には、絵を前に「あのね、シャガールさんは決して絵が下手な訳じゃないんだよ」と念のため説明すると、「うん、分かってるよ～」との返事(ホントか？この俺が分からんのに(笑))。

　シャガール展のチケット＆アートポストカード

　今回の出展作品は、一点を除き、すべてポンピドーセンターの所蔵作品(※館内撮影禁止との注意を受けたので館内の写真が無いので、チケットとアートカードの写真を載せます)。シャガールを３つのコーナーに分けて展示され、彼と同世代(友人)の芸術家の作品も展示されていました。彼のアートと人生は、以前美術書で読んでいましたが、本物の作品はやっぱり良いですね。子供たちは、どう感じたかな？
　彼が担当した"魔笛"の舞台の美術設定の絵も展示されていました。ちょっと思ったのですが、あの個性的かつシュールな美術設定の絵を基に、現実の(実際の)セットや衣装を作った担当者はたいへんだったろうなぁ～(笑)。