あらがね展/銀座幸伸ギャラリー
(2009年3月3日訪問/3月15日記載)
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マイミクにしてリアル友人である佐藤伊智郎さんが参加するグループ展、"あらがね展(ARAGANE EXHIBITION)"に行ってきました。昨年も参加しているので、今回で2回目。2回とも、オープニングパーティーに参加(手ぶらで参加するのもなんか躊躇われ、2回ともスパークリングワインを差し入れ)。
昨年、あらがね展を開催したギャラリーが無くなってしまったので、今回は銀座の幸伸ギャラリーで開催されました。マイミクかつリアル友人の、しずかさんやステファノさんも来ました。また、ドクター中松先生も来られました(※お目にかかりお話をさせていただいたのは、今回で3回目です。テレビじゃ伝わらないかも知れないけれど、中松先生って若いクリエーターの事をすごく考えてくれる優しい人なのですよ。誰とも気さくに話してくれますし)。
銀座幸伸ギャラリー
"あらがね展"と言う名の如く、金属を使った造形物の展示会です。同じ金属でも作家さんによって、その表現は多種多様!繊細であったり、力強かったり、大きかったり、小さかったり。ある方の作品には、座らせていただきました。「座って壊れたらどうしよう~」なんて心配は無用でした…さすがに金属、丈夫でした。
チロさんの作品"流"
伊智郎さんの作品は、過去色々と拝見させていただいているのですけど、鉄を全部手で曲げてるんです!機械を使って曲げると、思った流れるような曲線にならないそうです(彼の握力は驚くべき数値で、GPライダー並です!)。あれを手で曲げるから、当然、肩や腕を傷めますよね。創作って骨身を削ってやるものだと、改めて実感させられました。
僕は日頃、手で触れる事のできないバーチャルな映像世界のCGを作っているので、ああ言う手で触れられる造形物の仕事って、時折「良いなぁ~」と感じます。