東京五輪 ロードレース 観戦&応援記

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レース前日(7月23日)
いよいよ明日、五輪のロードレースが始まる。がんばれ、新城幸也選手!
2年目は沿道に行って応援する計画だったが、観戦&応援自粛なので沿道には行けないのでライブ中継で応援する!
武蔵野の森公園を出発して、道志みち、山中湖、富士山麓や三国峠を越えて、富士スピードウェイにゴールと言うコース。その距離は234km、獲得標高は富士山標高よりずっと高い4,865mと言う超過酷なレース。
山中湖畔はランニングしたことあるし、湖畔周回や道志みちは自動車で走行したことはあるけれど、自転車で走ったことはまだない・・・地図を見ているだけでも、ただただ辛そうなコース。


山名湖畔の周回道路/家族旅行で泊まった宿のこの前を通過する!
(※24日のライブ中継でこの宿が映った!)


この日本の真夏の温度と湿度。日中30分買い物に出るだけでしんどい時期なのに、この高温多湿の真夏の一番しんどい時間帯に、時速40km以上で6時間近くレースを続けるって「何の罰ゲームだよ!」って思う。もはや「拷問か?」とすら思う。アウトドアで世界最高レベルの競技をする季節じゃないよね・・・リタイア選手が多数出ると思う。
世界トップクラスの選手多数が走る国際レース、「おもてなし側」としては、本来ならやはり秋にやるのが筋だよね(汗)。ポガチャル、大丈夫?・・・まあ、ポガチャルなら大丈夫か(笑)。

男子ロードレース当日(7月24日)
さあ今日は、2年以上待ちに待ったロードレースだ!
昨夜の入場行進で、目を皿の様にして各国のロード選手達を探したが、入場人数制限だし、今日午前が本番だしいなかったようだ。ツイッター情報で、ようやく行進していた選手(※TTに出場のイタリアのヴィヴィアーニ選手)を知る。
10時半までに、朝食の用意、昼食の用意、夕飯の買い物や仕込みを終えて、目いっぱいライブで応援します!

パレードラン見ていたら、沿道の観戦客と応援客の多さに驚き・・・僕は沿道観戦を自粛して家でみているのだが(汗)。近隣に住むの方々なら仕方ないか。ちょっとリアルで見たかったな。
パレード走行ランが終り、スタート!
数名がアタックをかける。
ライブ中継は、実況や解説は一切無し。いつものチームジャージではなく、国別ジャージなので選手の判別はより難しい。そもそも、ヘルメットにサングラスだしね。
5年前よりは、判別できるようにはなってきたけど。 ああ、栗村さん、サッシャさん、谷口さん、飯島の兄貴、誰でもいいから実況解説が聞きたい!(笑)


パレードランが終了しスタート!・・・の様子のCGイラスト


解説・実況の一切ないライブ中継。
辻さんのインスタライブを見ながら中継見てます!辻さんには感謝しかない!


レース光景及び辻さんのCGイラスト


辻さんのランチ休憩を挟んで、中盤以降も辻さん実況&解説付きのライブ中継視聴!
プチJ-SPORTS中継(笑)。ゲスト解説のハナコ(イヌ)もありがとう!敢闘賞です!
感謝を込めて、辻啓さんの次年度のカレンダーを買おう。


辻啓さん(イメージ)


全部見逃さず逐一見ていましたが、レースの展開説明は省きます。
ロードレース、優勝はエクアドルのカラパス。2位はベルギーのファン・アールト。3位はスロベニアのポガチャル。
3人ともツールで活躍し、最終日まで出場した選手たち!お見事!
日本の風景と日暮らしの鳴き声の中での国際ロードレース。とても不思議な感じだった。素直に嬉しい。


TOP3人のラフ鉛筆画


新城選手、35位で完走~。
NHKニュースより引用:
35位だった新城選手は「今できる最高のパフォーマンスができたと思います。コースを一つずつ走って楽しみました」とレースを振り返りました。
また、日本で開催されたことについては「ヨーロッパで戦っている選手たちと日本で戦えて、すごく興奮していた。みんなにも日本はすごいところだと言ってもらえたので、日本人としてすごく誇りに思います」と話していました。


130人出走し、完走は85人、DNF(リタイヤ)は45人。
パレードラン中に、既に背中に氷を入れる選手多数・・・そのぐらいのしんどい暑さ&湿度。
落車する者、体調の思わしくない者、アシストの仕事を終えレースを終える者、ハードなコースと気温の五輪ロードレースでした。参加選手の皆さん、お疲れ様でした。


新城幸也選手のラフ鉛筆画


以上、東京五輪2020・男子ロードレース観戦記でした。

女子ロードレース当日(7月25日)
今日の午後は、女子ロード。
今日も、インスタライブで辻啓さんが実況解説してくれています♪
吉牛や民家の前を世界の選手が走る不思議。



女子ロードレース優勝、オーストリアのアナ・キーゼンホーファー!
スタートから果敢なアタックを敢行し、逃げ続け、最終41km地点から勇気をもって飛び出し、独走逃げ切り勝利!おめでとう!
2位はオランダのファンフルーテン、3位はイタリアのロンゴボルギーニ。
与那嶺選手は21位、金子選手は43位!
お疲れ様でした♪


優勝したキーゼンホーファー選手のレース後のラフ鉛筆画


7月26日追記:
優勝した金メダリストのキーゼンホーファーは、応用数学の博士である数学研究者のアマチュアライダー!(驚)
プロトン(集団)走行が苦手で怖かったから、スタートアタックで逃げたそうだ。全行程137kmを逃げ、残り41kmから更にアタックして、ほぼ単独TT(※タイムトライアル)のような独走勝利!ほぼ無名の選手が世界最高舞台で、ジャイアントキリング(※大番狂わせ)を成し遂げた。

「30歳のキーセンフォーファーは、2017年にプロチームのロット・スーダルレディースで1年間だけ走ったが、その後はトップチームには所属せずにここまで活動してきた。自身の現状は「アマチュアである」と公言しており、本来の顔は数学研究者だ。ケンブリッジ大学で数学の修士号を取得すると、スペイン・カタロニア工科大学で応用数学の博士号を取得。現在は、スイス・ローザンヌのスイス連邦工科大学で数学のポスドク研究員として働き、数々の論文を発表している」。(※バイシクルクラブ記事より引用)。



以上、東京五輪2020・女子ロードレース観戦記でした。

★今回のロードレースでの個人的応援各賞
総合優勝・辻啓さん:
ライブ中継難民にインスタライブで実況&解説。感謝しかない。
敢闘賞・ハナコさん:がんばった。
チーム総合優勝・新城家:幸也選手の応援はもとより、世界中の選手のヘルメット緊急発注依頼に個人的に対応など。
以上!