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長 崎 (1998年 5月記載)

 1996年5月のとある日の午後、いきなり長崎行きを命ぜられる。さて、飛行機出発の3時間前。着替えももたず、とりあえずデジタルビデオとカメラをもって羽田へ向かう。夜8時頃長崎へ到着。早速、泊まれそうなホテルを探してチェックイン。夕食に、長崎チャンポンを食べる。

亀山社中にて 亀山社中にて

めがね橋 めがね橋


 さて、何故長崎へ行ったかと言うと、日テレの「竜馬におまかせ」というドラマの番組宣伝のため、竜馬の縁の地の取材で訪れた。やはり、亀山社中は外せない所でしょう。歩いて山を登ったが、けっこう疲れた。その山の中腹からは、長崎市内が見渡せる。竜馬とその仲間達も、港に入ってくる船を見て、遠方の地のことに思いを馳せていたに違いない。亀山社中の内と外を撮影する。その後、長崎市内を歩き回った。途中、めがね橋にも寄った。修学旅行の高校生がいっぱいだ。初めて訪れる地では、私は徹底して歩く。土地勘を得るためです。

大浦天主堂 大浦天主堂

グラバー邸 グラバー邸


 とにかく一日しかないので、歩く歩く。主要なポイントをすべてチェック、撮影するつもりで廻る。出島跡を見て回った後、大浦天主堂へ。大浦天主堂は中へ入る余裕はなく、そのままグラバー邸へ。しかし、グラバー邸の広いこと、広いこと。じっくり見て回る余裕はなかった。

平和祈念像 平和祈念像

浦上天主堂 浦上天主堂


 速攻で昼飯を食べ、タクシーで平和記念公園へ。工事中で、ちょっと残念。小学生達が数百人集まって、平和を願う作文を読んでいたのが印象的だった。雲が多いが、晴れてよかった(昨晩まで雨だったのだ。私が遠出すると、いつも雨…。)近くの浦上天主堂付近には、原爆跡が今でも残っている。夕方、長崎駅前で路面電車を撮影する。なんか、遠くへ来たなあという実感が沸く。

 駆け足の一日だったので、今度は来るときはゆっくりしたい。オランダ村も見てないしね。


長 崎:長崎県は、西彼杵(にしそのぎ)・島原・長崎などの半島、対馬・壱岐・平戸・五島列島などの多くの島からなる。温泉や海岸美に恵まれる。ミカン・ビワの産額が大きい。炭田(西彼杵、佐世保)、鉱工業(長崎、佐世保)も発達。漁獲高も大。雲仙普賢岳の噴火、火砕流による被害が記憶に新しい。県庁は、長崎市。面積4,098平方km。