富 山 (2003年 7月記載)
以前からずっと北陸旅行を計画していたのだが、2003年6月にようやく出かけることができた。メインの旅先は石川県の金沢なのだけど、せっかくだから富山県にも寄ることにした。北陸自動車道の魚津インターで降り、魚津埋没林の方向へ向かい、そのまま"ミラージュランド"へ行った。その日、なんと"ミラージュランド"は休みで、シーズンオフも手伝ってか、海岸線には釣り人以外ほとんど人がいなかった。久しぶりの日本海…富山湾の奥に位置したこの海岸の波は、とても穏やかだった。曇りだったので、飛騨山脈方面の山並みはあまり見えなかったのが、ちょっと残念。
富山湾(魚津)から日本海を望む
ミラージュランドから飛騨山脈方面を望む
その後、滑川の"ウェーブなめりかわ"に行った。そこには、道の駅や"ほたるいかミュージアム"やレストランがある。しかしながら、やはりオフシーズンの平日と言うことでガラガラだった。しかし、"ほたるいか"というたった一つのテーマだけで、ミュージアムを作ってしまうとはけっこう大胆である。さすが、ほたるいかで有名な富山湾のことだけはある。
ほたるいかミュージアムの可愛いキャラクター
少し遅いお昼ご飯は、そこの展望レストランで食べることにした。日本海を眼下に望みながらのお昼ご飯。せっかく富山湾に来たのだから…と言う事でホタルイカ料理をメインに据える。ホタルイカの酢の物やホタルイカのフライ、そしてお蕎麦や天ぷらを食べた。帰りに御土産物屋で、ホタルイカの溜り漬けを買う。正に、"ホタイルイカ漬け"の一時であった。
ほたいるいかの酢の物 ほたるいかのフライ
ウェーブパークを後にすると、再び北陸自動車に乗って石川県を目指す。ほんの半日の富山旅行だったが、楽しかった(って言うか、美味しかった)。次回は、宇奈月温泉とか、山の方にも行ってみたいなぁ…。
富山県:中部(北陸)地方の日本海側。県庁は、富山市。庄川・神通川・成願寺川・黒部など水量が豊富な河川が多く、水力発電も盛ん。工業も盛ん。富山平野は、典型的な水田単作地域。富山湾の東部は、ホタルイカの生息地として有名。東部に、立山や黒部峡谷などがあり、登山客・観光客も多い。面積4,252平方キロメートル。